はじめに
Webex デスクトップアプリで Executive / Executive Assistant 機能利用時に、Assistant ユーザがコールパーク保留を行った際、設定時間内にパーク保留された呼をピックアップできなかった場合の再コール動作について説明します。
- 前提条件
・Assistant ユーザは Webex デスクトップアプリを利用。
・Assistant ユーザは Executive 宛てのコールに応答、通話後にコールパーク保留を実施。
※ 2023 年 10 月時点での動作
コールパーク基本動作
パーク保留中の呼が設定した時間内にパーク復帰(ピックアップ)されなかった場合には、再コールオプション設定に基づいてユーザ呼び出し(再コール)を行います。
デフォルトではパーク保留操作を行ったユーザを呼び出すよう設定されています。
再コールタイマーはデフォルトで 45 秒です。
例えばユーザ A がパーク保留をした場合、パーク保留状態の呼をデフォルトで 45 秒経過しても誰もピックアップしなかった場合には、ユーザ A に再コールされます。
設定を変更することによりハントグループに再コールすることもできます。
コールパークの再コールタイマーはロケーション単位での設定です。
・ダイレクトコールパークの再コール先
コントロールハブ > ロケーション > ロケーション選択 > Calling > コールパーク設定 > アラート動作

Executive Assistant がコールパーク保留を行った場合の再コール先
Assistant がコールパーク保留を行う場合、選択している回線によって再コール先が異なります。
Assistant にのみ再コール通知させたい場合には、自回線を選択してから機能アクセスコードにてコールパーク発信を行ってください。
- Assistant 自回線( L1 )選択:Assistant に再コール通知される
- Executive の回線( L2 )選択:Executive に再コール通知される
L1 選択: Assistant に再コール L2 選択:Executive に再コール


参考情報
Control Hub のコールパークを管理する
Webex Calling - Webex アプリ ( Windows ) でのコールパーク操作方法
Enable executive or executive assistant services for a Webex Calling user