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JapanTAC_CSC
Level 7
Level 7

2023 年 1 月 26 日 (初版)

TAC SR Collection
主な問題

Webex Calling において、コール転送には「Consult Transfer*」と「Blind Transfer**」2つの転送方法があります。
以下のコールフローでは、転送失敗の事象が見られます。

*Consult Transfer = 最初に音声/ビデオで通話 (転送先が応答してから転送を実行)
**Blind Transfer = 今すぐ転送 (転送先が応答する前に転送を実行)

登場人物:
・User A
・User B
・User C

コールフロー:
1. User A が User B にコールし、User A と User B が通話する。
2. 
User B がコールを User C に Blind Transffer する
3. User A が User C と通話できる。
4. 
User C がコールを User B に転送を試みる

結果
上記ステップ 4 で転送が失敗する(Consult Transfer と Blind Transfer 両方とも失敗する)。

原因

これは期待動作です。
User A の情報が User C に送られないので、User C は自分が User B と通話していると認識します。
そのため、User B への再転送は不可となります。ただし、コールは切断しません。

解決策

もし転送先 (User C) が転送元 (User B) にコールを戻す可能性がある場合、最初の User B から User C への転送は Blind Transfer ではなく、Consult Transfer を利用することです。
Blind Transfer をしてしまい
User B に呼を戻したい場合は、社内の場合にはコールパーク機能を利用する方法もございます。

備考
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。

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