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ktajiri
Cisco Employee
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EGTPC ノード間での EGTPCPathFail 発生後の復旧動作において、対向装置から echo request を受信することを契機に EGTPCPathFail がクリアされるパターンについて、 EGTPCPathFailClear の出力に時間がかかり、タイミングが分かりにくい部分がありましたので、動作についてまとめました。

以下のような流れで状態遷移するため、対向装置から echo request を複数回受信しないと EGTPCPathFailClear 発生しません。クリア条件は、同一の RC (Restart Counter) の echo request を 2 回受信することです。

1. 対向装置より RC= N で echo request 受信

2. 対向装置で障害発生。 対向装置が Restart される。

3. 対向装置復旧後、Restart Counter が増加するため、 RC = N+1 で echo request 受信
* RC に差分があるため、 EGTPCPathFail 検出

4. 該当装置でセッション解放ならびに、 RC のリセットが実施される。(RC = 0 となる)

5. 数分後、対向ノードより、次のタイミングで発生する echo request (RC = N+1) を受信。
*この時点では、 staros 側で保持している RC が 0 のため、比較時に差分 (RC=0 と RC=N+1) があるため、EGTPCPathFailClear されません。

6. 数分後、対向ノードより、次のタイミングで発生する echo request (RC = N+1) を受信。
* 2 回同じ RC で echo request を受信したことにより、 EGTPCPathFailClear される。
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