はじめに
Secure Email Gateway(以下SEG / 旧称Email Security Appliance(ESA))及びCisco Email Security(以下CES)で利用されている
Sender Domain Reputation (以下SDR)の是正については、お客様でも是正依頼を行う事が可能です。
本ドキュメントではSDRの是正申請手順について説明致します。
注意事項
- この是正申請にはTALOSにCiscoアカウントでログインする必要があります。
- 本公開の手順は2023年8月時点での内容となります。将来的に変更がある場合もございますので予めご了承ください。
TALOSにアクセスから申請までの手順
下記URLよりTALOSにアクセスし、右上の【CISCO LOGIN】をクリックしログインします。
https://talosintelligence.com/
ログイン後、画面上部の「Support」をクリックし【Sender Domain Reputation】をクリックします。
「DISPUTE ENTRY」エリアに修正を申請するドメイン又はメールアドレスを1行に1個入力します(最大10個まで)。
入力後画面下部の【Add Entries to Ticket】をクリックします。
入力したエントリ(ドメイン、メールアドレス)毎に下記をそれぞれ選択します。
・Not Malicious : 「正常なドメイン(送信者)」と是正申請する際に選択します。
・Malicious : 「悪意のあるドメイン(送信者)」と是正申請する際に選択します。
・TalosIntelligence : 「TALOS」で誤判定があった際に選択します。
・Email Security Appliance : 「SEG又はCES」で誤判定があった際に選択します。
提供可能なeml、msg形式のメール、又はテキスト、pdf情報があればこちらより添付します。
ログ情報など関連情報があれば記載します。
※REPUTATIONとPLATFORMについては複数エントリがある場合、「Bulk Suggested Changes」から選択すると
一括反映可能です。
上記登録後画面下の【Submit Ticket】をクリックします。
これで是正申請は終了です。