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daiogawa
Cisco Employee
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はじめに

UCS Managerでは Fabric-Interconnect を二台用いてデータパス、管理パスを冗長化(クラスタ化)することで単一障害点を解消し、片方の Fabric-Interconnect に障害が発生しても安全にサービスを提供できるよう設計されています。

しかしながら、片方のFabric-Interconnectに障害が発生してクラスタが解除されると一台の Fabric-Interconnect のみで稼働することになり、単一障害点となってしまうため迅速な復旧が求められます。
そこで、本記事では下記状況におけるログファイル収集方法について説明します。

事象発生原因に関しては、弊社までご連絡ください。

 

  • 片方の Fabric-Interconnect にてManagement Serviceがダウンしている
  • Fabric-Interconnect 間が「HA not Ready」となっている
  • UCSMの Technical Support ログ上に該当の Fabric-Interconnect のログが存在しない。

 

ログ取得方法

事象が発生している  Fabric-Interconnect  のログがUCSMの  Technical Support  ログに存在しない場合、
ログによる原因調査が出来ないため、下記の方法によりログファイルを取得してください。

例: subordinateの Fabric-Interconnect B の Management Service がダウンし、UCS Managerの
 Technical Support  ログが取得できない場合

  1. 該当 Fabric-Interconnect B にSSH接続が可能な場合

     

    Fabric-Interconnect BにSSH接続
    ~# connect nxos b
    ~(nxos)# show interface brief
    ~(nxos)# show logging logfile​


  2. 対向の Fabric-Interconnect A から#connect nxos b により接続できる場合

    対向Fabric-Interconnect AにSSH接続
    ~# connect nxos b
    ~(nxos)# show interface brief
    ~(nxos)# show logging logfile​​

 

参考情報

・Cisco UCS Manager ネットワーク管理ガイド(CLI 用)、リリース4.2

 https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/unified_computing/ucs/ucs-manager/CLI-User-Guides/Network-Mgmt/4-2/b_cli_ucsm_network_management_guide_4_2/b_CLI_UCSM_Network_Management_Guide_chapter_0100.html

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