はじめに
本ドキュメントでは、C シリーズ ラックマウント サーバ をファブリック インターコネクト(FI)に直接接続する際の注意点についてご説明いたします。
直接接続モードの例
C シリーズ ラックマウント サーバ を4ポートのVICでFIに直接接続する場合、以下の要件を満たしているかご確認ください。
・ポート1(およびポート2)は、Fabric-Aに接続する必要があります。
・ポート3(およびポート4)は、Fabric-Bに接続する必要があります。
また、アダプタを複数ご使用される場合、すべての Cisco UCS 管理対象アダプタをFI-A,B両側に接続する必要がございます。
下図は現時点でサポートされる物理接続方法のパターンとなります。
メッセージの出力
上記と異なる接続方式の場合、FIがサーバのDiscoveryに失敗したり、インターフェイスのLink Down等のFaultが表示されることが確認されております。
[メッセージ例]
Code: F0429
Description: Fabric Interconnect X, HA functionality not ready
Code: F0209
Description: Adapter uplink interface X/X/X link state: unavailable. Please verify connectivity to Fabric Interconnect. Acknowledging FEX might be required.
参考URL
Cisco HyperFlex Systems]: ネットワーク トポロジ
https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/hyperconverged_systems/HyperFlex_HX_DataPlatformSoftware/TechNotes/b_Cisco_HyperFlex_Systems_Networking_Topologies.html
Cisco UCS C シリーズ サーバと Cisco UCS Manager 4.0 の統合ガイド(現在、内容の修正を依頼中)
https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/unified_computing/ucs/c-series_integration/ucsm4-0/b_C-Series-Integration_UCSM4-0/b_C-Series-Integration_UCSM4-0_chapter_011.html