2023年 7月 19日 (初版)
| TAC SR Collection |
| 主な問題 |
Shared L3out 構成において、特定の VRF に複数の VRF から route を import している場合、意図しない route が import されることがあります。
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| 原因 |
この問題は、複数の VRF から route を import する際に source VRF の区別を行わず、単一の prefix-list で route を import している為に発生します。
この動作については以下のドキュメントの "Advanced configuration 4 (Shared L3Out with unintended leak)" の項に説明があります。
ACI Fabric L3Out White Paper
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| 回避方法 |
以下の機能拡張により、修正 Version 以降では VRF を区別しての shared route の import を行う事が可能となっています。
CSCvi20535 ACI: Need VRF awareness in Shared Route Control scope for Shared L3Outs
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。
