2023年9月7日 (初版)
| TAC SR Collection |
| 主な問題 |
ACI-OS version 16.0.2 を使用している Leaf Switch にて Interface Profile ( Cisco APIC GUI から Fabric -> Access Policies -> Interfaces -> Leaf Interfaces -> Profiles -> <該当 Interface Profile> ) 内の Interface Description を手動で設定すると､以下の例のように LLDP が該当 port の説明として full port DN (識別名) ではなく､その Interface Description を送信してしまう問題です。
<例>
full port DN が topology/pod-1/node-101/sys/lldp/inst/if-[eth1/1] で､
Leaf Switch の Interface Profile にて手動で設定されている Interface Description が ###eth1_1### の場合､
LLDP は該当 port の説明として topology/pod-1/node-101/sys/lldp/inst/if-[eth1/1] ではなく､###eth1_1### を送信する｡
この問題により、Leaf の LLDP パケットが ESXi 宛に port の説明として Interface Description を送信してしまい、Cisco ACI と VMware の VMM 統合が中断される可能性があります。
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| 原因 |
ソフトウェア不具合 CSCwf00416 として報告されています｡ 本不具合の発生条件は ACI-OS version 16.0.2 の Leaf Switch で手動で Interface Description が設定されていることです｡
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| 解決策 |
回避策は該当 Leaf Switch に設定済みの Interface Description を削除し､該当機器の再起動を実施することです｡
恒久対策は CSCwf00416 の修正 version 以降への upgrade です。
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。
