定期的にパスワードが変更となる環境における対応方法について記載します。
デバイスクレデンシャルの更新は、インベントリ画面の「アクション→インベントリ→デバイスの編集」から可能です。
複数デバイスを同時に編集できるため、クレデンシャル情報を素早く更新できます。
以下、更新手順の一例をご紹介します。
末尾の参考ドキュメントと併せてご確認いただければ幸いです。
Step1 グローバルクレデンシャルを更新する
「設計」→「ネットワーク設定」を開いて「デバイスクレデンシャル」タブに切り替えます
- 画面左側のサイト階層で「Global」を選択します
- 鉛筆マークをクリックして、クレデンシャルの編集画面を開きます
- 新しいパスワードを入力して保存します

Step2 デバイスの編集画面を開く
「プロビジョニング」→「インベントリ」を開きます
- 更新するデバイスのチェックボックスにチェックを入れて選択します
- 「アクション」→「インベントリ」から「デバイスの編集」をクリックします

デバイスの編集画面が開きますので
- タイプ「ネットワークデバイス」を選択します
- クレデンシャル情報を入力します
- Step1 で設定したグローバルクレデンシャルをここで選択します
- 複数のデバイスを同時に更新する場合、変更がない場合でも CLI と SNMP の2つは入力必須です
- 最後に「更新」をクリックします

インベントリ画面に戻り、管理性が Managed と表示されていれば問題ありません。
デバイス一覧右上にある「更新」のリンクをクリックすると最新の状態を読み込むことができます。

参考ドキュメント
Cisco Customer SuccessではCisco Communityを通じて様々なベストプラクティス情報の提供を進めています。
こちらを、設計検討、運用検討の際にご活用ください。