2009 年 3 月 11 日(初版)
TAC SR Collection |
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主な問題 | "power supply <switch-number> off" および "power supply off" コマンドは、スイッチの 内部電源を OFF にするためのコマンドであり、RPS が接続されていない場合は、これらの コマンドを実行するとスイッチで再起動が発生します。 CSCsr92382 の影響により、上記コマンドが User EXEC モードで入力でき、結果として、 User EXEC モード上の操作によりスイッチで再起動が発生する場合があります。 なお、"power supply <switch-number> off" および "power supply off" コマンドは、 Catalyst 3750-E シリーズおよび Catalyst 3560-E シリーズ以外のデスクトップ スイッチ製品ではサポートされていないため、スタックを構成していない場合は、 他の Catalyst 3750 シリーズおよび Catalyst 3560 シリーズスイッチで上記コマンドを 実行したとしても、再起動は発生しません。 しかしながら、Catalyst 3750-E シリーズとその他の Catalyst 3750 シリーズで同一 スタックを構成しており、その他の Catalyst 3750 シリーズがマスタースイッチである 場合に、上記コマンドを Catalyst 3750-E シリーズのメンバスイッチに対して実行すると、 Catalyst 3750-E シリーズで再起動が発生します。 この問題は、CSCsr92382 として報告されております。 |
解決策 | 改修版ソフトウェア : CSCsr92382 の修正が適用されたソフトウェアの使用 |
備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。