はじめに
Cisco DevNet が提供している Webex API の Postman Collection (サンプル集) を紹介します。Postman を使うことによって簡単に Webex の API をテストすることができます。また、Postman は REST API を Python や JavaScript のコードに変換してくれるのでとても便利です。
なお、Postman のダウンロードはこちらとなります。使い方については下記の資料や録画を参考にしてみてください。
【Top Out Human Capital 共催】Community Live : WebベースAPI基礎とPostmanの使い方

Webex API の Postman Collection 集
Webex は Meetings, Messaging (Teams), Devices, Calling などで API を提供しています。API の詳細については Cisco Webex for Developers に掲載されています。Postman のコレクションは Cisco DevNet's Public Workspace でもまとめられています。
各 JSON 形式の Collection ファイルをダウンロードし、Postman にインポート (File > Import) してください。Postman にサインインして Cisco DevNet's Public Workspace を検索して直接 Postman Collection をインポートすることもできます。
Webex Meetings (REST API)
Webex Meetings において、ミーティングの作成 (予約)、参加者の追加、ミーティング設定の変更などを行うことができます。
Postman コレクション
ドキュメント
Webex Meetings (XML API)
Webex Meetings において、ミーティングの作成 (予約)、参加者の追加、ミーティング設定の変更などを行うことができます。
Postman コレクション
ドキュメント
Webex Messaging API (Webex Teams API)
Webex App (Webex Teams) において、メッセージの送信、スペースの作成、チームの作成、スペースへのユーザの追加、Webhook の作成などを行うことができます。
Postman コレクション
ドキュメント
Webex Admin API
Webex の Common Identity (CI) において、ユーザの追加、ライセンスの利用状況の確認、組織の情報の確認などを行うことができます。
Postman コレクション
ドキュメント
Webex Cards
Webex App (Webex Teams) において、Adaptive Card を使ったメッセージの送信を行うことができます。
Postman コレクション
ドキュメント
Webex Devices /xAPI
Webex Devices において、Devices の状態の取得や、コールやミュートなどのコマンドを送信することができます。
ドキュメント
Cisco CE xAPI (Admin role)
Webex Devices において、getxml、putxml コマンドを使って、Devices の状態の取得や、コマンドを実行することができます。
Postman コレクション
ドキュメント
Cisco CE xAPI (integrator role)
Webex Devices において、getxml、putxml コマンドを使って、Devices の状態の取得や、コマンドを実行することができます。
Postman コレクション
ドキュメント
Webex Calling
Webex Calling において、コールの発信、応答、切断、保留、転送、パーク、プロビジョニングの設定、ボイスメールの情報取得などを行うことができます。
Postman コレクション
ドキュメント
参考情報