Webexの組み込みアプリ用のフレームワークを利用すると、Webex上にあなた自身のアプリーケーションを組み込むことができます。
これによって、Webexを利用中のユーザは、あなたのアプリケーションとシームレスにやりとりすることができます。
これから数回にわけてWebex 組み込みアプリの利点や実装方法概要を紹介します。
1. 組み込みアプリフレームワークについて
Webex組み込みアプリフレームワークを使うと既存のWebアプリケーションを簡単にWebex MeetingsやWebex Appのスペースに組み込むことができます。
Webex 組み込みアプリは、Windows、Mac、Linux、iOS、Androidなど複数の環境で動作します。
以下のリンクから組み込みアプリの登録を行うことができます。
https://developer.webex.com/my-apps/new
2. Webex組み込みアプリを利用する理由
ユーザはWebex Meetingsを使ってリアルタイムに、Webex Appのスペースを使って継続的にコミュニケーションをとります。
しかし、コミュニケーション中に外部のWebアプリケーションを利用することもあります。この場合、外部WebアプリとWebex MeetingsやWebex Appsを行ったり来たりすることになります。
Webex 組み込みアプリでは、これらの外部Webアプリケーションを Webexミーティング内やWebex Appのスペースのインタフェース上に直接表示することができます。
これによって、ユーザがコミュニケーション中に外部のWebアプリケーションを活用しやすくし、他の参加者も同じコンテンツに簡単にアクセスしてやりとりすることができます。
