概要 本ドキュメントでインスタンスで使用しているブート可能なボリュームをバックアップし、イメージとしてダウンロードする方法をご紹介します。この方法を利用して異なるPOD間でボリュームやインスタンスを複製することが可能となります。 本ドキュメントは CVIM 3.2.2 の環境をベースにコマンドの有効性を確認しております。バージョンの更新によってコマンドが変更になる場合、コマンドのHELP情報をご参照ください。     詳細 これからご紹介する手順は以下の4つのステップを踏みます。 ボリュームの...

概要 CVIM のマネージメントノードで REST API や Cobbler、ELK Logging/Kibana dashboard 等のクリティカルなサービスが動作しています。マネージメントノードは冗長されていないため、万が一に備えてバックアップを取得されることを推奨します。本ドキュメントではマネージメントノードでのバックアップの取得方法をご紹介します。     手順 バックアップのフローは以下となります。             1. マネジメントノードに SSH でログインし、<...

概要 本ドキュメントで OpenStack コマンドを使って Cinder Volume を削除する方法についてご紹介します。     前提条件 ・ Volume のステータスが migrating や attached となっている場合、削除ができません。 ・スナップショットを有しているボリュームの場合、本手順で削除することが出来ません。     手順 1. 「openstack volume list」で削除するボリュームの ID/Name を確認します。 # openstack volu...

概要 OpenStack の REST API v2.1 から Microversion をサポートしています。 Microversion は API のドキュメントされた小さな変更となります。     確認方法 REST API Server でサポートされている Microversion は OpenStack の各エンドポイントの / を GET することで確認ができます。以下は CVIM 3.2.2 で Nova API に対して Microversion の情報 を GET している...

概要 CloudPulse は Openstack のヘルスチェックツールです。CVIM 上で CloudPulse はデフォルトで4分間隔で実行され、cloud infrastructure のヘルス状態の監視に役立ちます。   Cloudpulse の詳細については以下の記事をご参照ください。 [CVIM] CloudPulse について   本ドキュメントでは Cloudpulse の node_check  が Fail する原因を特定する方法についてご紹介します。     詳細 no...