1. はじめに
エンドポイントにインストールされているAMP Connectorは、各バージョンアップ後に、新バージョンのアクティベート化のために、端末の再起動が必要になります。本 topic では、お客様からよくお問い合わせいただくバージョンアップ後、端末を再起動するまでの、AMP connectorの基本的な挙動について紹介いたします。
2. AMP Connectorバージョンアップ後の挙動
基本的に、同トレイン内のアップグレードの場合 (5.1.9 -> 5.1.11など)は、新バージョンインストール後、再起動するまでは、前バージョンのままサービスは停止せず、機能し続けます。その他、5.0.9 -> 5.1.1, 5.1.x -> 6.0.5 などのソフトウェアバージョンのトレインが変更される場合は、仕様として再起動が必要になり、サービスも再起動実施まで停止します。
3. その他、AMP ConsoleのPolicy編集画面での確認
再起動までサービスが停止するアップグレードと、前バージョンで稼働し続けるアップグレードは、Policy編集内のProduct VersionのDetailsを開くと、"再起動 required" もしくは、"再起動 suggested"と、それぞれ表記がありますため、こちらでの確認も可能かと思われます。



しかしながら、基本的な考え方としては、 本トピックでご紹介した挙動になりますが、場合によっては、例外も考えられますため、connectorのアップグレード前には、検証端末でバージョンアップの検証後、その他の業務端末もアップグレード作業を実施頂くことをおすすめいたします。