キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
1311
閲覧回数
10
いいね!
0
コメント
athashim
Cisco Employee
Cisco Employee

 SDA ソリューションにおける Underlay を構築する際に、以下の注意が必要となります。


SDA Fabric 内ではLISP のプロトコルを利用しVXLAN のカプセル化を実施します。
カプセル化、非カプセル化を実施するノード( ITR/ETR )は、互いの RLOC までの IP Reachability をもつように、Underlay を構築いただく必要があります。
 ※SDA ソリューションでは、Loopback 0 が RLOC となります。


ITR が ETR (RLOC ) 宛の経路として、デフォルトルートに従う状況であれば、以下の設定に従い、上述のカプセル化を実施した転送は行われません。

router lisp
locator-table default
-- 略 --
ipv4 locator reachability exclude-default 
ipv4 source-locator Loopback0
exit-router-lisp
 ※ 上記の LISP 設定は DNA Center より設定されます。これらのコマンドのマニュアル操作による 削除、変更はサポートされません。
 
そのため、ITR に対して デフォルトルートのみを広報するような設計とならないよう、御注意願います。
 
デフォルトルートがETR (RLOC ) 宛の経路となる場合、以下のように map cache エントリとしましては、route-reject となります。
Fabric Edge#show lisp instance-id 4101 ipv4 map-cache
Load for five secs: 1%/0%; one minute: 2%; five minutes: 1%
Time source is NTP, XX:XX:XX.XXX JST Thu XXX X 20XX

LISP IPv4 Mapping Cache for EID-table vrf TEST VRF (IID 4101), 10 entries
-- 略 --
10.1.1.1/32, uptime: xx:xx:xx, expires: xx:xx:xx, via map-reply, complete
Locator Uptime State Pri/Wgt Encap-IID
10.0.0.1 xx:xx:xx route-rejec 10/10 -
10.0.0.2 xx:xx:xx route-rejec 10/10 -
 
Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします