2012-07-02 10:19 PM 2019-03-22 06:29 AM 更新
2012 年 4 月 24 日(初版)
SNMPv1 を使用している際、バージョンによって OSPF trap で使用される OID が変わります。
これは、RFC 3584 に準じた動作とするためで、この修正は CSCeh74715 によって実施されました。
修正以前の trap OID を解釈するように運用されている場合、バージョン変更により trap がうまく解釈できないという問題が発生する場合がございますので、ご注意ください。
なお、この変更は SNMPv1 を使用している時のみ影響し、SNMPv2 以降を使用されている場合には影響しません。
解決策
お使い(あるいはアップデートしようとする)のソフトウェアバージョンが CSCeh74715 修正済みであるかどうかを確認し、対応する OID で trap を解釈できるよう NMS デバイスを設定/調整してください。
CSCeh74715 修正以前のバージョンで使用される OID
.1.3.6.1.2.1.14.16 (ospfTrap)
CSCeh74715 修正以降のバージョンで使用される OID
.1.3.6.1.2.1.14.16.2 (ospfTraps)
備考
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