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ロールバック機能について

kazuyuki.kuga
Level 1
Level 1

シスコのルータやスイッチではジュニパーのようなコンフィグのロールバック機能はありますでしょうか?以下のとおりNXOSではありそうなのですが。どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/sw/nex/nxsmcg/chapter05/15809_03_5.shtml

2 件の受理された解決策

受理された解決策

t-yamashita
Level 7
Level 7

こんにちは。

IOS 12.3(14)T では Config の Replace and Rollback 機能を実装しています。

具体的な使用例は以下のとおりです。


!--- Archive 機能の有効化。20分毎にオートで最大7つまで config を保存する。

Router(config)#archive 

Router(config-archive)#log config 

Router(config-archive-log-cfg)#exit 

Router(config-archive)# path flash:/baseconfig 

Router(config-archive)#maximum 7 

  

Router#sh run | sect archive 

archive 

log config 

  notify syslog contenttype plaintext 

  hidekeys 

path flash:/baseconfig 

maximum 7 

write-memory 

time-period 20 

  

!--- 任意の config に変更する。

New_hostname#configure replace flash:baseconfig-10



ご参考になれば幸いです。

元の投稿で解決策を見る

こんばんは。少し補足させて頂きます。

copy コマンドを使用した場合、コピー元の Config を "runnning-config" へ流し込みます。

一方、リプレース機能を使用した場合、リプレース元の設定内容と "runnning-config" の内容比較が行われます。

そして、差分のみを "runnning-config" に適用します。

そのため、流し込みによるエラーを防ぐ事ができ、より安全な設定のきり戻しが可能です。


また、タイムベースロールバック等、様々な機能を附帯させる事も可能です。


詳細は以下がわかり良いかと思います。

http://www.cisco.com/web/JP/solution/netsol/videolib/pdf/VoD_ikuta4.pdf

元の投稿で解決策を見る

4件の返信4

t-yamashita
Level 7
Level 7

こんにちは。

IOS 12.3(14)T では Config の Replace and Rollback 機能を実装しています。

具体的な使用例は以下のとおりです。


!--- Archive 機能の有効化。20分毎にオートで最大7つまで config を保存する。

Router(config)#archive 

Router(config-archive)#log config 

Router(config-archive-log-cfg)#exit 

Router(config-archive)# path flash:/baseconfig 

Router(config-archive)#maximum 7 

  

Router#sh run | sect archive 

archive 

log config 

  notify syslog contenttype plaintext 

  hidekeys 

path flash:/baseconfig 

maximum 7 

write-memory 

time-period 20 

  

!--- 任意の config に変更する。

New_hostname#configure replace flash:baseconfig-10



ご参考になれば幸いです。

ご回答誠にありがとうございます。複数のコンフィグを保存し好きなものと差し替えることができるのですね。よく考えるとcopy runninng-config startup-configでも同じ事が可能ですね。とても参考になりました。ありがとうございました。

こんばんは。少し補足させて頂きます。

copy コマンドを使用した場合、コピー元の Config を "runnning-config" へ流し込みます。

一方、リプレース機能を使用した場合、リプレース元の設定内容と "runnning-config" の内容比較が行われます。

そして、差分のみを "runnning-config" に適用します。

そのため、流し込みによるエラーを防ぐ事ができ、より安全な設定のきり戻しが可能です。


また、タイムベースロールバック等、様々な機能を附帯させる事も可能です。


詳細は以下がわかり良いかと思います。

http://www.cisco.com/web/JP/solution/netsol/videolib/pdf/VoD_ikuta4.pdf

補足頂き誠にありがとうございます。とても参考になりました。