ASAのmsie-proxy methodの「no-modify」と「none」の違いについて

[マインド王子]

表題の件について、実際に設定してみた動作に違いがありませんでした。

「none」に関しては下記コマンドリファレンスにも記載されておらず、

違いがわかりませんでした。

ご存じの方がおられましたらご教示いただけましたら幸いです。

https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/security/asa/asa-command-reference/I-R/cmdref2/m4.html

[Akira Muranaka]

参考までに知りたいのですが、どのような動作確認をされている感じでしょうか。msie-proxy method は、AnyConnectで IEでProxy設定利用時に、そのIEのProxy設定をチューニングしたい場合に利用する一連コマンドの1つで、逆にIEのProxy設定のチューニングが不要時はデフォルト設定のままでいいはずです。

また、コマンドリファレンスでも出てこなくて実機で入力できるものは、サポートが微妙な隠しコマンドの可能性もあるので、経験上、この手のコマンドは使わないほうがいいように思います。。(今回のが隠しコマンドかは不明ですが、隠しコマンドを使用すると、サポートを断られたり、利用者が少ないのでレアなバグの影響を受けたり、通常、あまりいいことはありません。)

[マインド王子]

返信ありがとうございます。

msie-proxy methodの動作が実際の端末にどう反映されるのか確認していたのですが、
?で確認したら下記の様に候補としては出るのですが、説明もなくコマンドリファレンスにも記載がないので、
今回の投稿に至りました。

group-policy mode commands/options:
auto-detect Set the IE Browser Proxy method setting as auto-detect
no-modify Set the IE Browser Proxy method setting as no-modify
no-proxy Set the IE Browser Proxy method setting as no-proxy
none none
use-pac Set the IE Browser Proxy method setting as use-pac
use-server Set the IE Browser Proxy method setting as use-server

実際に試してみたら[none]と[no-modify]の動作に違いが見られず、
?で出るので隠しコマンドではないと思っていたので、
私が気づかないだけで実際は[none]と[no-modify]の動作に違いがあるのではと思いました。

とりあえずご指摘通り使用を控えるようにします。