こんにちは!
ASAの場合は具体的な保存期間はなく、逆にバッファサイズ(カスタマイズ可能)が決まっており、それを超えるログは古い物から上書き保存されていきます。そのためバッファサイズを大きくすれば、その分、保持しておける量と期間も伸びますが、コネクションログを logging bufferedに試してしまうとすぐにログがあふれ古いのから消えてしまうため、例えば、error以上のログのみ logging buffered (機器内部)に貯める、などチューニングして頂くと良いと思います。
以下ドキュメントも、合わせてご参考くださいませ。
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/3163771
Internal Bufferや ASDM Logging Bufferは容量が限られており、いっぱいになると古いログメッセージから消えてしまいます。 仮に通信量が多い環境で InformationalやDebuggingの出力を指定すると、大量のログが出力され、古いログメッセージがすぐ失われやすくなります。 トラブルシューティングのため、古いErrorやCritical、Alertログも show logコマンドで長い時間 確認できるようにしたい場合は、Internal BufferのSeverityレベルを CriticalやErrorなど、より重大度の高いものに設定を検討します。
また、Internal Buffer (show logで確認)を多用する環境の場合、logging buffer-sizeコマンドで、バッファ容量の変更もお勧めします。 デフォルト4096バイトから 40,000バイトなど大きな容量に変更(コマンド例=logging buffer-size 40000)しておき、格納量を事前に増やしておきます。 logging buffer-sizeコマンド利用時のメモリ影響は極めて軽微ですので、基本的に適度に大きいバイトの指定をお勧めします。