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HyperFlex System のファームウェアアップグレード方法について

Cisco HyperFlex System (3 node / All Flash) を使用しています。Cisco Intersightのライセンスも購入して使用しています。

安定稼働しており問題は発生していないのですが、導入時から1年以上ファームウェアのアップグレードを実施していないので、バグ改修や脆弱性対応等のセキュリティ的な観点から、実施した方が良いのではないかと考えるに至りました。

しかし、アップグレードにあたって、必要となるファイルは何であるか、どれをどのような手順で適用していけば良いかが分からず、困っております。(Intersightを使えば自動的に実行してくれそうではありますが・・・)

HyperFlexのファームアップグレード方法について詳しく記載されたWebサイト(URL)や資料についてご存じの方がおられましたら、ご教授・ご提供いただけないでしょうか。

3 件の受理された解決策

受理された解決策

y_isu
Level 1
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HX 3.0以前と3.5 以降で手順が異なるとのことで、コミュニティでドキュメントが公開されています。
こちら、参考となりますでしょうか?
[HyperFlex] アップグレード手順について
[HyperFlex] HX 3.5 以降での Online Upgrade (Combined)

元の投稿で解決策を見る

y_isu
Level 1
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以下、回答いたします。

・UCS Infrastructure F/WまたはHyperFlexのどちらかだけのアップグレードを行っても良いものでしょうか。
以下ドキュメントのサポート範囲内でしたら、どちらかのアップデートを行ってもよいと考えます。
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/hyperconverged_systems/HyperFlex_HX_DataPlatformSoftware/release-guidelines-and-support-timeline/b-recommended-hx-data-platform-sw-releases/m-software-requirements-5-0.html#Cisco_Reference.dita_2a7b7020-9ed9-48ba...

> ・そもそも UCS/FI/HXのファームウェアアップグレードは必要でしょうか。(特に不都合・不具合が無いので・・・)
新しめのバージョンをご利用いただいているように見えますので、なにか対処が必要な不具合や脆弱性の対応がないのであれば必須ではないのかなと思います。
ただ、HXDPのサポートが比較的はやく終了する注意点がありますので、5.0(1x)をご利用でしたら、バージョンアップを検討いただいたほうがよいかもです。
5.0(1x)は February 28, 2023 にてすでにEoSLとなっているようです。
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/hyperconverged_systems/HyperFlex_HX_DataPlatformSoftware/release-guidelines-and-support-timeline/b-recommended-hx-data-platform-sw-releases/m-recommended-releases.html#Cisco_Reference.dita_cd7f7999-d7dd-4119-93f3...

> ・UCS/FIのアップグレード中は仮想マシンが止まってしまいますでしょうか。
FIは片系づつアップグレード(再起動)されますので、停止はありませんが、サーバのファームをアップグレードするにはサーバの再起動が必要です。DRSやvMotionに対応していなければそのサーバ上で稼働している仮想マシンは停止します。
このあたりは下記の回答もご確認いただければとおもいます。

> ・HyperFlexのアップグレードを実施する前に、仮想マシンを停止させた方が良いでしょうか。(DRSやvMotionに対応していない(無効化してある)仮想マシンも動作していたりするので・・・)
停止させたほうがよいと思います。
「[HyperFlex] HX 3.5 以降での Online Upgrade (Combined)」手順中の”HyperFlexのUpgrade”を確認しますと、アップグレード中にノードは1台づつメンテナンスモードに入り、そのタイミングでvMotionされると記載されています。
DRSだけでなくvMotionに対応していないとのことですと、事前に停止いただくのが安全かなと考えます。
-- ドキュメント抜粋 --
DRSが無効の場合、もしくはDRSが有効でも全自動(Fully Automated)になっていない場合、メンテナンス対象ノード上で稼働中のVMを他ノードにユーザが手動でvMotionする必要があります
--------------------

元の投稿で解決策を見る

y_isu
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Intersightをご利用でしたら、こちらの記事の内容がより参考になるかもしれません。
https://qiita.com/tossy773/items/cc846551c16eb537536f

 

元の投稿で解決策を見る

6件の返信6

y_isu
Level 1
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HX 3.0以前と3.5 以降で手順が異なるとのことで、コミュニティでドキュメントが公開されています。
こちら、参考となりますでしょうか?
[HyperFlex] アップグレード手順について
[HyperFlex] HX 3.5 以降での Online Upgrade (Combined)

y_isu様

ご回答ありがとうございます。

当方環境のHXは5.0、UCS/FIは4.2、ESXiは7.0.3なので、後者の「[HyperFlex] HX 3.5 以降での Online Upgrade (Combined)」が該当するように思います。これから内容を拝見しますが、もしお分かりでしたら下記についてもご教示いただけますと助かります。

・UCS Infrastructure F/WまたはHyperFlexのどちらかだけのアップグレードを行っても良いものでしょうか。

・そもそも UCS/FI/HXのファームウェアアップグレードは必要でしょうか。(特に不都合・不具合が無いので・・・)

・UCS/FIのアップグレード中は仮想マシンが止まってしまいますでしょうか。

・HyperFlexのアップグレードを実施する前に、仮想マシンを停止させた方が良いでしょうか。(DRSやvMotionに対応していない(無効化してある)仮想マシンも動作していたりするので・・・)

y_isu
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Level 1

以下、回答いたします。

・UCS Infrastructure F/WまたはHyperFlexのどちらかだけのアップグレードを行っても良いものでしょうか。
以下ドキュメントのサポート範囲内でしたら、どちらかのアップデートを行ってもよいと考えます。
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/hyperconverged_systems/HyperFlex_HX_DataPlatformSoftware/release-guidelines-and-support-timeline/b-recommended-hx-data-platform-sw-releases/m-software-requirements-5-0.html#Cisco_Reference.dita_2a7b7020-9ed9-48ba...

> ・そもそも UCS/FI/HXのファームウェアアップグレードは必要でしょうか。(特に不都合・不具合が無いので・・・)
新しめのバージョンをご利用いただいているように見えますので、なにか対処が必要な不具合や脆弱性の対応がないのであれば必須ではないのかなと思います。
ただ、HXDPのサポートが比較的はやく終了する注意点がありますので、5.0(1x)をご利用でしたら、バージョンアップを検討いただいたほうがよいかもです。
5.0(1x)は February 28, 2023 にてすでにEoSLとなっているようです。
https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/hyperconverged_systems/HyperFlex_HX_DataPlatformSoftware/release-guidelines-and-support-timeline/b-recommended-hx-data-platform-sw-releases/m-recommended-releases.html#Cisco_Reference.dita_cd7f7999-d7dd-4119-93f3...

> ・UCS/FIのアップグレード中は仮想マシンが止まってしまいますでしょうか。
FIは片系づつアップグレード(再起動)されますので、停止はありませんが、サーバのファームをアップグレードするにはサーバの再起動が必要です。DRSやvMotionに対応していなければそのサーバ上で稼働している仮想マシンは停止します。
このあたりは下記の回答もご確認いただければとおもいます。

> ・HyperFlexのアップグレードを実施する前に、仮想マシンを停止させた方が良いでしょうか。(DRSやvMotionに対応していない(無効化してある)仮想マシンも動作していたりするので・・・)
停止させたほうがよいと思います。
「[HyperFlex] HX 3.5 以降での Online Upgrade (Combined)」手順中の”HyperFlexのUpgrade”を確認しますと、アップグレード中にノードは1台づつメンテナンスモードに入り、そのタイミングでvMotionされると記載されています。
DRSだけでなくvMotionに対応していないとのことですと、事前に停止いただくのが安全かなと考えます。
-- ドキュメント抜粋 --
DRSが無効の場合、もしくはDRSが有効でも全自動(Fully Automated)になっていない場合、メンテナンス対象ノード上で稼働中のVMを他ノードにユーザが手動でvMotionする必要があります
--------------------

y_isu様

ご回答ありがとうございます。また、返信が遅れました事お詫び申し上げます。

さて、詳細なご回答をいただきまして誠にありがとうございます。とても分かり易い内容で本当に助かっております。

当方環境で現在使用している版数の詳細はHXDPが 5.0(2a)、UCS/FI が 4.2(1n) ですので、HXDPだけを 5.0(2b) にした場合は、UCS/FIのファームウェア版数は対応していますが、UCS/FI だけを 4.2(2d)にしてしまうとHXDPが対応していない版数になるので、アップグレードを行う場合は両方とも行おうと思います。

ただ、使用しているHXDPの版数は5.0(2a)であり5.0(1x)ではないので、このままでも良いのかなと思っています。

仮想マシンの停止についてはご教示いただいた通りだと当方も思いますので、アップグレードを行う際はシステム停止時間を取って仮想マシンを停止させたいと思います。

丁寧にご回答いただきましてありがとうございました。

y_isu
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Intersightをご利用でしたら、こちらの記事の内容がより参考になるかもしれません。
https://qiita.com/tossy773/items/cc846551c16eb537536f

 

y_isu様

補足回答ありがとうございます。

バッチリIntersightを利用して運用しておりますので、こちらのWebサイトも合わせて熟読させていただきます。

何から何までありがとうございました。