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IP SLA(もしくは 別の機能)を使って、NATの切り替えは可能ですか?

makiko
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IP SLA(もしくは 別の機能)を使って、NATの切り替えは可能でしょうか?

具体的には
隣接するL3スイッチ宛てに、icmpを実行し、
 応答がある場合は、CをAにNAT
 応答がない場合は、CをBにNAT
を実現したいです。

IP SLAを使って
ルーティングの切替(削除)はやったことがありますが、
NAT切替はできない、
と私は考えています。

2 件の受理された解決策

受理された解決策

smacs
Level 1
Level 1

EEM と併用したら実現できそうな気がしました。以下のコミュニティーの記事にある「Sample 4 : IP SLA with Object Tracking & EEM」のように、icmp-echo の状況に応じて Config を書き換えるというのはいかがでしょうか。


IP SLA の icmp-echo を使用した設定例 

元の投稿で解決策を見る

こんばんは。

既に smacs 様が回答されていますが、EEMと併用する事で実現可能かと思います。

IP SLA の状態変化がSyslog(ログバッファ)に出力される事を契機として、特定の(希望する)NATコマンドを実行させるEEMを設定しては如何でしょうか。

NATの事例はありませんが、ある特定イベントを契機にインターフェースをshut / no shutさせたり、router ospf / eigrp 配下に特定のコマンドを仕込んだりするなどのEEMを実環境に導入した実績はそれなりにありますので、EEMの設定の仕方次第だと思います。 

元の投稿で解決策を見る

5件の返信5

smacs
Level 1
Level 1

EEM と併用したら実現できそうな気がしました。以下のコミュニティーの記事にある「Sample 4 : IP SLA with Object Tracking & EEM」のように、icmp-echo の状況に応じて Config を書き換えるというのはいかがでしょうか。


IP SLA の icmp-echo を使用した設定例 

返信ありがとうございます。
EEMを使って、解決しました。
教えていただいたURL、分かりやすかったです。

track 100 ip sla 1 reachability
 delay down 60

ip sla 1
 icmp-echo [隣接するL3スイッチ]
  frequency 10
ip sla schedule 1 life forever start-time now

event manager applet NAT_CtoB
 event syslog pattern "ip sla 1 reachability Up -> Down"
 action 101 cli command "enable"
 action 102 cli command "configure terminal"
 action 103 cli command "no ip nat xxxxxx"   //AにNAT を削除
 action 104 cli command "ip nat xxxxxx"      //BにNAT を追加
 action 105 cli command "end"
event manager applet NAT_CtoA
 event syslog pattern "ip sla 1 reachability Down -> Up"
 action 101 cli command "enable"
 action 102 cli command "configure terminal"
 action 103 cli command "no ip nat xxxxxx"   //BにNAT を削除
 action 104 cli command "ip nat xxxxxx"      //AにNAT を追加
 action 105 cli command "end"

こんばんは。

既に smacs 様が回答されていますが、EEMと併用する事で実現可能かと思います。

IP SLA の状態変化がSyslog(ログバッファ)に出力される事を契機として、特定の(希望する)NATコマンドを実行させるEEMを設定しては如何でしょうか。

NATの事例はありませんが、ある特定イベントを契機にインターフェースをshut / no shutさせたり、router ospf / eigrp 配下に特定のコマンドを仕込んだりするなどのEEMを実環境に導入した実績はそれなりにありますので、EEMの設定の仕方次第だと思います。 

Rend-S27
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多少ヒントですが。

エベントマネージャーにて、適当なDNS(8.8.8.8等)のping通信をWANインターフェイス側に飛ばして、応答が無ければ、そのWANインタフェイスをシャットダウンして、セカンドWANインターフェイスが優先されるようにすれば良いのでは?

デフォルトゲートウェイの選択ですが、distance値・metric値の優先順の設定をそれぞれのWAN接続と、NATインサイド・アウトサイドのポリシーの設定は活かしておき、ルートマップ値の優先順の設定もしておけばOKかと思いますが。

C1111系ルーターの場合には、SD-WAN等の設定をした方が便利ですが。

他社製品では、比較的簡単だったかと思います。

Rend-S27
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承知致しました、コンフィグの部分も想定したものに近いです。

 エベントマネージャーでの切替えですと、非常に苦しい選択で、シスコの対応としてはSD-WANソリューションに振り向けたい状態が有り有りですね。

 個人的には、運用面・リソースにてあまり推奨はされませんが。