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PPPoE接続不可…PADOパケットが返ってこない

hyura1818
Level 1
Level 1

現在Cisco1812Jを使用してPPPoE接続を試みているのですが、

うまくいきません。

数日前までは接続できていたのですが、

一度切断して再接続しようとしたところ

接続できなくなってしまいました。

大まかな機器構成はこのようになっております。

   ONU

     |

スイッチングハブ

     |

  | ̄ ̄ ̄|

BBR  1812J

固定IPを二つ取得しており、BBRと1812Jに一つずつ

割り当てているような状態です。

1812Jの部分にPCを繋いでPPPoE接続を行うことはできるので
ISP側の問題ではないと考えています。


上記の構成図の状態で、ハブにPCを繋ぎパケットキャプチャすると
PADIパケットは投げているようなのですが、何も応答がない状態です。
PPPoEサーバを見つけられていないのか何なのか…
一度セッションを切っただけで、一体何が変わってしまったのか分からず
頭を抱えています。


何が原因なのか、心当たりのある方がいらしたら

助言をいただけないでしょうか。

よろしくお願い致します。

5件の返信5

t-yamashita
Level 7
Level 7

こんにちは。

PPPoE を終端するサーバーで、セッションを持ちきってしまった可能性があります。

この場合、サーバーの仕様にもよりますが、15分~30分程度、再接続できません。

上記が原因の場合、現在は接続できてると思いますがどうでしょうか?

現在も接続不能な場合は、TAC へ解析依頼する事をお勧めします。

ご参考になれば幸いです。

t-yamashitaさん

こんにちは。

ご返信いただき、ありがとうございます。

無事、接続できるようになりました。

t-yamashitaさんがおっしゃったことが原因だったとは思うのですが、少し疑問に思うことがあります。

15~30分程度再接続できないとのことでしたが、1週間以上接続できない、ということはあるのでしょうか。

実は12月22日ごろから様子がおかしかったのです。

はじめはFastEthernet0とDialerインタフェースを結び付け、接続を行っていました。

ところが、それを切断し、他の機器(BBRやPC)に繋いだあとで再接続を試みたところ、接続できなくなりました。

そこでインタフェースをFastEthernet1に切り替えたところ、接続できるようになりました。

この後はじめと同様にセッションを切断し、再接続を試みると接続できなくなりました。

1812J以外のBBRやPCで接続を試みた際は、常に接続できていました。

今回はONUの電源を抜き、15分ほど待ってから電源を入れなおしたところ、接続できるようになりました。

過去にも似たような事象があったので、試しにやってみたのです。

ONUが接続されている機器のMacアドレスを保持してしまい、接続できなる…という話を聞いたことがありますが、

ONUはなぜMacアドレスを保持するのでしょうか。

そもそも、ONUにはそのような機能があるのでしょうか。

その辺りの仕組みについてまだまだ知識が浅いので、もしご存知でしたらご教授いただければ幸いです。

こんにちは。

1週間というのは、ちょっと長すぎますね。

ですが、「LAC から PADO が返ってきていない」「他の装置ではセッションを張れる」という状況から、

何らかの要因により、切断シーケンスが正常に機能せず、セッションを持ちきった可能性が高いと考えます。

ONU は信号形式を変換(LAN ⇔光)するだけのもので、MAC アドレスを保持するといった動作は聞いた事がありません。

ONU の再起動で復旧したのは、切断シーケンスが起動し、セッションが解放されたからではないでしょうか。

以下について情報を頂く事は可能でしょうか?

①アクセス回線
②セッションの切断方法(具体的に)
③IOS のバージョン

よろしくお願いします。

こんにちは。

やはりONUはそのような機能は持っていないのですね。

CCNAの勉強をした際などにONUについて学習しましたが、

信号形式を変換するだけのもの、という認識でいたので

ONUになぜそんな機能が?とずっと疑問に思っておりました。

指定されておりました3つについて情報を提示致します。

①アクセス回線

こちらは、「フレッツ光ネクスト」という回答で認識の相違はないでしょうか。


②セッションの切断方法(具体的に)

1812Jについては、Dialerインタフェースにてshutdownし、

debug ppp authenticationコマンドで切断されたことを確認してからケーブルを抜く、

という切断方法をとっています。

BBR(BUFFALO)については、GUI管理画面にて【停止】をクリックし、

『停止中』 が表示されるのを確認します。

PCは【ネットワークと共有センター】で切断をクリックする、という方法です。

③IOS のバージョン

Version 15.1(2)T1

よろしくお願い致します。

ご返答ありがとうございます。

頂いた回答に基づいて以下の疑似環境で検証してみましたが、事象の再現には至りませんでした。

※論理/物理切断→復旧後、即時再接続が可能でした。

C1812:15.1(2)T1 ----- Switch ----- LAC ----- LNS

そちらの環境で、現在も一度セッションを切断すると、しばらくの間つながらない事象が発生するのであれば、TAC へ解析依頼をした方がいいかもしれません。疑似環境では再現しませんでしたが、以下のような気になる Bug 情報もありましたので。

bug id: CSCtj33110

if PADI packet contains invalid/unsupported tag, any valid tags after it are ignored.

無効な PADI を当該 IOS が生成するかどうか肝心な事が明記されていませんが、15.1(3.4)T 以降で修正されたようです。

以上、ご参考になれば幸いです。