こんばんは。
当方はISE 2.7を冗長構成(2台)で運用しておりますが、ISE導入当初からDNSサーバの負荷が上がったという事象は発生していませんので、それ程気になされる必要はないと思うのですが・・・。あとは使用される機能やクライアントの数、ISEの構成(大規模分散なのか単一筐体なのか)によっても負荷は変わってくると思います。
とは言え、これでは回答にも参考にもならないと思いますので、ISEがDNSサーバを利用する状況・条件について知っている事を下記に記載します。
・Register時、プライマリPANはセカンダリノードのFQDNを使用して接続を試みます。そのため、構成内にDNSサーバが存在し、かつ各ノードが名前解決(正引き/逆引き)が可能でなければなりません。各セカンダリノードの名前解決が出来ない場合、当該セカンダリノードに対するRegisterプロセスは失敗します。
・ISEはノード間通信やリダイレクトURL自動生成時に各ノードアドレスの名前解決(正引き/逆引き)を行います。
当方が分かるのはこの程度です。申し訳ございません。
ISEは認証が主たる装置ですので、AD連携した環境でのADサーバへの問い合わせ通信の方がより多く発生すると思います。
もしDNSサーバがADサーバとしても動作しているのであれば、そういった観点からのパフォーマンスの心配が必要かもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。