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Cisco ISEにおけるDNSサーバへのアクセス頻度について

Kishino001
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お客様環境にてISE(OS Ver2.7)の導入を予定しております。その際、DNSサーバにてISEの正引き、逆引き(FQDN)が必要と認識しておりますが、既存のお客様DNSサーバ側の負荷の見定めが必要になっており、DNSサーバへのアクセス頻度の目安のようなものはございますでしょうか。(どういうタイミングでDNSにクエリが飛んでくるか)

1件の返信1

こんばんは。

当方はISE 2.7を冗長構成(2台)で運用しておりますが、ISE導入当初からDNSサーバの負荷が上がったという事象は発生していませんので、それ程気になされる必要はないと思うのですが・・・。あとは使用される機能やクライアントの数、ISEの構成(大規模分散なのか単一筐体なのか)によっても負荷は変わってくると思います。

 

とは言え、これでは回答にも参考にもならないと思いますので、ISEがDNSサーバを利用する状況・条件について知っている事を下記に記載します。

・Register時、プライマリPANはセカンダリノードのFQDNを使用して接続を試みます。そのため、構成内にDNSサーバが存在し、かつ各ノードが名前解決(正引き/逆引き)が可能でなければなりません。各セカンダリノードの名前解決が出来ない場合、当該セカンダリノードに対するRegisterプロセスは失敗します。

 

・ISEはノード間通信やリダイレクトURL自動生成時に各ノードアドレスの名前解決(正引き/逆引き)を行います。

 

当方が分かるのはこの程度です。申し訳ございません。

ISEは認証が主たる装置ですので、AD連携した環境でのADサーバへの問い合わせ通信の方がより多く発生すると思います。

もしDNSサーバがADサーバとしても動作しているのであれば、そういった観点からのパフォーマンスの心配が必要かもしれません。

 

少しでも参考になれば幸いです。