はじめに
本ドキュメントは、踏み台としてリモートアクセスしたLinuxサーバからISEにSSH接続できない事象について紹介いたします。
事象内容
踏み台としてリモートアクセスしたLinuxサーバからISE2.xにSSH接続できない事象
発生原因
接続する側のlocaleの設定が「ja_JP.UTF-8」である場合
事象詳細
発生するケース
1:Windows端末のTeratermより踏み台のLinuxサーバにリモートアクセスし、
LinuxサーバよりISEにSSHで接続しようすると、Linux サーバ側の
locale の設定が「ja_JP.UTF-8」で、SSH接続がすぐにクローズ([screen is terminating]というメッセージが表示)する事象が発生します。
発生しないケース
1:上記場合、Locale が「LANG UTF-8」や「LANG=en_US.utf8の場合、SSH可能です。
2:Windows端末のTeratermや、Linux(Locale設定と関係なく)より
ISEに直接SSHで行う場合は特に事象は発生せず、SSHへアクセスできます。
「ja_JP.UTF-8」ではなく、「LANG UTF-8」や「LANG=en_US.utf8」などのlocaleで
LinuxサーバからでもSSH接続ができることから、Linux側でTerminateされた可能性が考えられます。
対応策
ISE側にてLANGの設定変更は不可です。
また、ISE側にて修正は未定となっておりますので、Linux側でlocalの設定で対応を検討ください。