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vAPIC デプロイメントガイド L2接続編 Version 6.0(2)以降

tonozaki
Cisco Employee
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前提条件:
検証は、以下の環境で実施しています。
APIC 6.0(2) ESXi: 7.0 Update3、VCenter Sever: 7.0.3

注意事項:仮想APICをLeaf SWに接続する際に、LLDPをつかってディスカバリが行われます。
     IntelX710等は、デフォルトでNICでLLDPを終端してしまうので、vAPICにLLDPが到達しません。
     NIC上でLLDPの無効化の設定を行ってください。

手順1:OVAファイルの展開   
名前とフォルダの選択→コンピューティングリソースの選択→詳細の確認→ストレージの選択
→ネットワークの選択→テンプレートのカスタマイズ→設定の確認→完了

tonozaki_0-1692930994948.png

OOB NetworkとInfra Networkにそれぞれ適切なネットワークを選択します。

tonozaki_1-1692931038369.png
テンプレートのカスタマイズでは、APICのadmin passwordと、OOBのIPアドレスを設定します。

起動すると、以下のようにOOBのIPにログインして、bootstrapの設定を完了してくださいと表示されます。

tonozaki_7-1692927925421.png

手順2:GUIによるBootstrapの設定
https://<設定したOOB IP> にブラウザでアクセスをすると以下の画面が表示されます。
Passwordは先程設定したadmin passwordとなります。

tonozaki_8-1692928111537.png

・コネクションタイプの選択

tonozaki_2-1692931108669.png
今回は、Directry attached to leaf switchesを選択しNextボタンをクリックし
クラスターの設定に移動

tonozaki_4-1692931246154.png
必要な項目を入力して、Nextをクリックし、コントローラーの設定に移動

tonozaki_5-1692931301674.png

L2接続の場合、ここでは、Controller Nameを設定しNextをクリック

tonozaki_6-1692931449788.png
設定内容に問題がなければ、Deployをクリック
しばらくするとAPICのログイン画面に遷移します。

手順3:
APICにログインすると初期セットアップ画面が表示されます。

tonozaki_0-1692934069257.png

Fabric → Inventory → Fabric Membership → Node Pending Registrationと選択し、
vAPICに接続しているLeaf Swtichが見えてきていることを確認し、登録を行います。

tonozaki_1-1692939187803.png

順次、SPINE等の登録を行うことで、Fabricの構築は完了です。
Leaf Switchが表示されない場合、Leaf Switch側でLLDPの情報を確認してみてください。
Leaf Switch側でLLDPの情報が検出できない場合、ESXiや、NICの設定等を確認が必要です。

tonozaki_2-1692939287090.png

追記:コントローラーの追加

今回は、1台での確認でしたが、この後コントローラーを追加して3台クラスターにすることも可能です。
System → Controllers → Controllers → <コントローラ名> → Cluster as Seen by Nodeの画面で
Active Controller → Actionより、Add Nodeを追加することが可能です。

tonozaki_3-1692940209106.png

 

次回は、L3接続の設定例を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

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