キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
2127
閲覧回数
0
いいね!
1
返信

C9300,C9200LでのSVIのMACアドレス固定に伴う影響に関して

Ysalt24
Level 1
Level 1

C9300、C9200LでそれぞれStack構成を組んでいます。

VLANインタフェースを作成すると自動的に仮想MACアドレスが作成されますが、ここのMACアドレスを以下の2パターンで固定にしようと考えています。

前提)vlan1の仮想MACアドレス(xxx:xxx:xxx:abc)

①vlan1の仮想MACアドレスと同じMACアドレスを固定設定

 switch(config)#int vlan 1

   switch(config-if)#mac-address xxx:xxx:xxx:abc

②vlan1の仮想MACアドレスと異なるMACアドレスで固定設定

 switch(config)#int vlan 1

   switch(config-if)#mac-address xxx:xxx:xxx:cde

 

上記2パターンを実施する際の通信影響はありますでしょうか。設定は即時反映される認識です。

端末間で通信中に異なるMACアドレスに変更した場合は瞬断すると思っております。

STPのpriorityが設定されていないとMACアドレスに依存するため、ルートブリッジが変わるかと思っております。

 

よろしくお願いいたします。

 

1 件の受理された解決策

受理された解決策

Hiroyuki_Kobayashi
Cisco Employee
Cisco Employee

SVI の MAC アドレスを変更することで、該当インターフェイスのARP キャッシュがフラッシュされて再度 ARP 処理が実行されます。
同じ MAC アドレスを固定設定した場合でも、ARP キャッシュがフラッシュされてネットワークが瞬断してしまうため、MAC アドレス変更は通信に影響がない時間帯で実行してください。

また、STP のルートブリッジ選出に使用するブリッジ ID は、インターフェイスの MAC アドレスではなくベース MAC アドレスを使用します。
ブリッジ ID に使用している MAC アドレスは、show spanning-tree コマンドの「Bridge ID」の項目で確認可能です。

元の投稿で解決策を見る

1件の返信1

Hiroyuki_Kobayashi
Cisco Employee
Cisco Employee

SVI の MAC アドレスを変更することで、該当インターフェイスのARP キャッシュがフラッシュされて再度 ARP 処理が実行されます。
同じ MAC アドレスを固定設定した場合でも、ARP キャッシュがフラッシュされてネットワークが瞬断してしまうため、MAC アドレス変更は通信に影響がない時間帯で実行してください。

また、STP のルートブリッジ選出に使用するブリッジ ID は、インターフェイスの MAC アドレスではなくベース MAC アドレスを使用します。
ブリッジ ID に使用している MAC アドレスは、show spanning-tree コマンドの「Bridge ID」の項目で確認可能です。