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CSCuh04978への関連性についてのご相談

n-ito
Level 1
Level 1

皆様のお力添えを賜りたく
長文で恐縮ですがご助言の程、宜しくお願い致します。

対象機種
・2960x
・15.0 (2)

事象
・2960配下の通信が不安定
・2960のCPU使用率が90%超の状態が継続(auth-managerが使用率の大半を占めていた)
・2960より %HLFM-3-SEND_FAIL: Failed to send RPC message, req 3 のメッセージが5秒間隔で出力され続けている
・2960の対向(Gi1/0/19経由)の3750にて以下のメッセージが確認されている。
 %SW_MATM-4-MACFLAP_NOTIF: Host XXXXXXXX in vlan 107 is
 flapping between port Gi1/0/20 and port Gi1/0/19
・通信不安定の事象発生とflappingメッセージの発生タイミングはほぼ同時。
・2960のMACアドレステーブルにvlan107向けのMACアドレスエントリーが全くない状態。
 ちなみに6日前(正常な通信状態)ではvlan107向けのMACエントリーが存在することを確認済。

質問事項
 BugSearchToolで %HLFM-3-SEND_FAIL: Failed to send RPC message, req 3
 のメッセージを検索した結果、CSCuh04978(CSCui15340 )に関連してる旨の情報を得ました。

①今回のケースの場合
 以下の仮説は成り立っておりますでしょうか?
 ・macro auto monitor機能はディフォルトでONにつきAuth Manager が動作している。
 ・CSCuh04978の影響によりMACエントリーが削除され
  その再学習のタイミングでAuth Manager が稼働。
 ・この動作が繰り返されることでCPUが高騰
 ・その結果、2960内部通信が失敗するメッセージ
  %HLFM-3-SEND_FAIL: Failed to send RPC message, req 3
  が連続表示されてしまう。
 ・MACエントリーの学習が成立しないので通信が不安定に至る。
  またMACアドレスエントリー内容が6日前の正常通信状態と異なる状態と至る。

②CSCuh04978のワークアラウンドとして
 no macro auto monitorが示されています。
 現時点では簡単に再起動できない環境であることから
 まずはこのコマンドを適用したいと思っております。

 とは言え、macro auto monitor機能はリンクアップ時に有効な
 機能と認識しておりますので、結果としてはコマンドの
 実行だけでは不十分で、MACエントリ全体をクリアにする意味で
 再起動が必要と言えるのでしょうか?
 (一般論として再起動した方が安心という考えは理解しております)

 

 

1件の返信1

Akira Muranaka
Level 8
Level 8

HLFMのSendFailは MACアドレスの膨大な処理などでローカルリソースが不足時に発生することがあるメッセージだったと思いますが、状況などからCSCuh04978CSCui15340 )に該当の可能性が高そうに思います。

 

ただ、不具合に関連した詳細なアーキテクチャや発生理由の照会や、Workaroundは利用環境や設定によっては適用不可な場合もあるので その細かな確認が必要時は、販社さんやシスコさんに聞いていただくのがいいのかな、と思います。(Bug Searchに記載がない情報は販社さんやシスコさんに聞いても"非公開です"と言われる事も少なくないですが。。そもそも、公開していい情報ならBugSearchに記載されますしね。。)

 

該当してそうな場合は、一旦は無難なWorkaround(※無難な回避策のMACアドレス固定の方を試してみる)やバージョンアップ対応を実施して様子見がいいのでは、と思います。