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PVIDとNATIVE VLANの違いについて

nsamatu
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下記URLではPVID=NATIVE VLANとなっていますが

【図解】タグVLANとネイティブVLAN (PVID)の違い,native vlanを変更する理由,不一致による影響 | SEの道標 (nesuke.com)

Chat-GPT曰く『NATIVEVLANはトランクポート上でのデフォルトのVLANであり、未タグ付けのフレームが送信される場合に使用されます。一方、PVIDはアクセスポート上での未タグ付けフレームのVLANのIDであり、アクセスポート上のデバイスが所属するVLANを指定します。』とのことです。NATIVE VLANについては理解できているのですがPVIDがいまいちわからず。。イコールで考えて良いものなのでしょうか。

ちなみにCISCOのコミュニティで伺うのも的外れかもしれませんがBUFFALOにPVIDの設定しかなくこれがNATIVE VLANと同じ役割なのだろうかというところが一番お伺いしたい点です。

2件の返信2

MyHomeNWLab
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「Tagged or Untagged (802.1qでタグ付けされているか否か)」の視点で見ると、
・Trunk PortにおけるNative VLANや、
・Access PortにおけるAccess VLAN (Port-based VLAN)も
UntaggedなL2フレームを対象としている点には変わりがないので、
PVID (Port VLAN ID)が両者を指し示すような設定方法になっていても不思議ではないのかなと思います。

Cisco用語で言うところのTrunkは、BIG-IPだとLink AggregationのTrunkを指したりしてニュアンスが変わったりしますので、
Trunk, Access, Native VLAN, Access VLAN, Port-based VLAN, PVID ...のような用語の使われ方を意識して戸惑うよりかは、
そのVLANがTaggedなのかUntaggedなのかの視点で見た方がよい気がします。結局は、L2フレームにタグ付けされるか否か、タグ付けされるならそのVLAN IDは何になるのかが気になる点なので。

そのため、まずはお使いの機種のドキュメントから、PVIDの用語に惑わされずに、TaggedとUntaggedの視点で設定を確認されるのが良いのかなと思います。

catneko3333
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お世話になります。

技術的にはPVID=NATIVE VLANというご理解でよろしいかと思います。
両者とも、untaggedなフレームを受け取った際の転送先VLANを指し示すものです。

Chat-GPTの回答について補足すると、文脈で使い分ける場合も確かにあります。
Cisco系のNW屋ですと、ポートベースVLAN(Ciscoで言うところのaccess vlan)の場合で、転送先のVLANを明示したい場合はnative VLANと呼ばず、PVIDと呼ぶことが多い感覚です。
native VLANという用語はあくまで「tagポートで受け取ったuntagパケットの転送先」だからでしょうか。
そのため、「このuntagポートのnative VLANは~」と言うような言葉は若干の違和感を抱かれる方もいるかもしれません(個人的には気にしませんが)。

※逆にnative VLANという呼称を使用せず、全てPVIDと呼ぶメーカ製品も見たことがあります。
あまり深く気にされない方が良いかと……。