Webex REST API でMeetingsを作成するときのデフォルト値について

[hiac.it-kensyu123.dq]

お世話になります。
Webex REST APIでMeetingを作成しておりますが、その作成時にAPIからパラメタ

指定できないものは何が設定値となっているのでしょうか。

基礎的なことで恐縮ですがリファレンス等でも該当内容を発見できずご教示お願いします。

挙動を確認すると、作成先アカウントの

「基本設定」→「スケジューリング」→「ミーティングタイプ」で指定されたミーティングタイプ

およびタイプそれに紐づく「ミーティングテンプレート」が「規定」設定となっている場合にはそのテンプレート設定が

作成ミーティングの設定値になっているように見受けました。

①上記認識で正しいでしょうか？

②（①が正しい場合）UI上「基本設定」の「ミーティングテンプレート」の規定が設定されていない

　ことがありますがその場合は何が適用されているでしょうか。

　（GUIから作成時のテンプレート「Webex Meetingsの規定」のようにも見受けました）

③関連して直接APIの質問ではないですが「Webex Meetingsの規定」はテンプレートでしょうか。

　GUIからの作成時のテンプレートでは「Webex Meetingsの規定」が選択可能ですが

　「基本設定」の「ミーティングテンプレート」からは設定できない様子です。サイト全体の設定のようなものでしょうか。

ご回答いただけますと大変助かります。

[Tohru Ohzono]

お世話になっております。

1、２に関しては、ご認識は正しいと思いますが、念のため確認するので、しばらくお待ちください。

「Webex Meetingsの規定」はデフォルト値のようなものだと思っていただければと思います。
管理者が許可していれば、ユーザはテンプレートを作成できますが、
個別の予約で規定値を利用する(規定値にリセットしたい)場合のテンプレートをイメージしていただければと思います。

[Tohru Ohzono · Accepted solution]

こんにちは！
ご質問の件、確認しました。

ミーティングタイプに関しては、[基本設定] > [スケジューリング]の設定内容がREST APIでも反映されます。
ミーティングタイプは、ミーティングの種別で、契約内容や管理側のセッションタイプの設定、ユーザ管理設定によって、
利用できるタイプが異なります。
ミーティング種別＋ユーザに紐づいているセッションタイプが、ミーティングタイプといったイメージです。

ミーティングテンプレートは、ミーティングスケジュール時の設定項目のテンプレートで、
ミーティングタイプとは独立した概念になります。

現時点でいうと、REST API側では明確にミーティングテンプレートを扱っておらず、
REST APIからの設定時にテンプレートの全項目が明確に適用されるわけではありません。
(過去に開発されたREST API利用のアプリへの影響範囲なども考慮されています。)

現在での扱いとしては、GUI上のミーティングテンプレートは、GUIで予約時のテンプレートといった扱いとなります。
REST APIからも[音声接続オプション] > [出席者をミュートする]項目は反映されていると思います。
その他の項目では、規定値が設定される項目や、Meeting Preferences APIで設定できる設定内容が設定される項目があります。

今後、REST APIで指定できる項目を増やしていく方向性となります。

具体的に、いつ、どの項目が設定できるようになるかをお知らせするのは難しいですが、
機能の追加に関しては、以下で告知されます。
https://developer.webex.com/docs/api/changelog

以下は、本問い合わせとは直接関係なく恐縮ですが、コミュニティとイベントの紹介です。

Webex Connectという日本のコミュニティがあり、こちらのコミュニティ内でも各種相談が可能です。
Webex Appを利用いただく必要がありますが、チャットベースで相談可能です。
Webexの設定や構成、運用なども詳しいシスコのエンジニアも参加しているので、参加検討いただければ幸いです。
API、SDKの活用などのディスカッションするスペースもあります。
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/solutions/webex/webexconnect-japan.html

また、Webex含めたシスコのAPI、SDKを活用したサービスなど(コンセプトレベルでOK)のコンテストを開催中です。
こちらはエントリーの締め切りが2021年09月16日に設定されています。
作品は、2021年11月26日までに動画と資料で提出、ソースコードの提出は任意となっております。
開発されているサービス等で応募可能と思いますので、興味がございましたら、ご検討いただければと思います。
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/partners/technology-contests/devnet-innovation-challenge-2021.html

[hiac.it-kensyu123.dq]

ご回答、ならびに確認いただきありがとうございます。
テンプレート設定値が必ず適用されるわけではないのですね。

確認いただき大変助かりました。

お答えいただいた、「[音声接続オプション] > [出席者をミュートする]項目は反映されている」というのはその設定はテンプレートの設定が適用されている項目であるという意味でよろしいでしょうか。

コミュニティのご紹介もありがとうございます！参考にさせていただきます。

---

現時点でいうと、REST API側では明確にミーティングテンプレートを扱っておらず、
REST APIからの設定時にテンプレートの全項目が明確に適用されるわけではありません。
(過去に開発されたREST API利用のアプリへの影響範囲なども考慮されています。)

現在での扱いとしては、GUI上のミーティングテンプレートは、GUIで予約時のテンプレートといった扱いとなります。
REST APIからも[音声接続オプション] > [出席者をミュートする]項目は反映されていると思います。

[Tohru Ohzono]

こんにちは！

---

お答えいただいた、「[音声接続オプション] > [出席者をミュートする]項目は反映されている」というのはその設定はテンプレートの設定が適用されている項目であるという意味でよろしいでしょうか。

こちらは、ご認識の通りです。
ユーザがテンプレートで該当項目を指定して、そのテンプレートを規定としていれば、
REST API利用時にも、該当設定にてミーティングが作成されます。

ただし、方向性としてはREST APIで設定できる項目が増えていく予定なので、
将来的には、REST APIで設定できる項目となる可能性はあります。
具体的な提供時期や、未指定時の初期値などに関しては、現時点では未定の状態です。

[hiac.it-kensyu123.dq]

ご返信ありがとうございます。

REST APIの設定項目追加、期待しております。