RDR (Raw Data Records) プロトコルとは、SCE がネットワーク トランザクションに関するレポートを外部コレクタにエクスポートするための、
シスコの独自仕様プロトコルです。

RDRの主な特徴
- 外部コレクタは、シスコ製品である CM の他に 3rd パーティのシステムも使用可能
- TCP、binary encoded による通信
- 安全性確保のため、RDR コネクションはSCE から開始
CM を使用した場合のコネクション確立
- SCE は CM に対して30秒ごとにセッションを確立しようとする
- CM は最後に RDR を受信してから、設定された時間が経過するとコネクションを切断する
下記は CM 内の config にて timeout を600秒に設定した例
cm.conf
[server]
port=33000
connections=50
timeout=600
allow_multi=false
※各 RDR のフィールドにつきましてはコチラをご参照ください