APICのGUIはデフォルトでは1200秒(20分)間 無操作の時間が続くと自動的にログアウトされるようになっている。本番環境でよりセキュアにしたい場合は短く、検証環境で頻繁なログアウトを防止したい場合は長くすることが可能。
Web GUIのタイムアウト時間を変更するには、APICにログイン後、[Admin]タブの[AAA]→左メニュー[Security Management]を選択し、GUI Idle Timeout (s)の値を変更する。入力可能な範囲は60~65525秒まで。値を変更したら、画面下部の[SUBMIT]をクリックすることで適用できる。

大きく変化しているわけではないが、ACI 4.1では[Admin]タブの[AAA]→左メニュー[Security]で右タブ[Management Settings]で構成することが可能。

APIで操作したい場合は以下の通り。以下は値を14400に変更した例。
method: POST
url: https://<APIC IP Address>/api/node/mo/uni/userext/pkiext/webtokendata.json
payload{"pkiWebTokenData":{"attributes":{"dn":"uni/userext/pkiext/webtokendata","uiIdleTimeoutSeconds":"14400"},"children":[]}}
response: {"totalCount":"0","imdata":[]}
その他、この画面でパスワード変更期間、Webトークンのタイムアウト時間など、各種セキュリティに係る値や、CLI/GUIのバナー・ロゴ、SCVMM連携時に使用するクレデンシャル情報などについても設定することが可能。