[TKB] データセンター ドキュメント

Nexus Dashboard はこれまで個別に提供されてきた製品を統合してきた経緯があります。当該記事ではその変遷と現在の最新情報について、主にデプロイメントの方式に着目してまとめたいと思います。 ※ カッコ内はバージョンです。＜各コンポーネントの説明＞ASE (Cisco Application Services Engine)：NIR, NIA などのアプリケーションを展開するためのハードウェアアプライアンス。既に販売終了しており、Nexus Dashboard が移行先となる。ND (N...

本ドキュメントでは UCS C220 M8 / C240 M8 HDD/SSD の交換手順について説明いたします。本手順は、サーバ前面及び背面に搭載のディスクを対象としております。サーバ内部の M.2 SSD は対象外ですので、Installation guideをご確認ください。 [作業前確認] FE作業1. 発生している Fault を確認します。CIMC の「システム」タブで「障害とログ」メニューを選択し、右画面の「障害の概要」を確認して、発生している Fault を確認します。こちらの ...

本ドキュメントでは C220 M8 / C240 M8 の CPU、ヒートシンク の交換手順について説明します。 【交換に必要なツール】Scenario 1 — ヒートシンク を再利用する場合、以下をオーダーします。-Heatsink cleaning kit (UCSX-HSCK=)-Thermal interface material (TIM) kit (UCS-CPU-TIM=) Scenario 2 — ヒートシンク を交換する場合、以下をオーダーします。-Heat sink:C22...

本ドキュメントでは UCS C220M8 / C240M8 の VIC (PCIe) の交換手順についてご説明します。 [交換時の注意点]CIMC の設定のバックアップに、VIC の設定は含まれていません。そのため、個別に VIC のバックアップを行う必要があります。 サーバを起動していない状態では、CIMC から VIC の情報（バージョンや設定など）は確認できません。また、設定のバックアップ・リストアも行うことができませんのでご注意ください。 [作業前確認]- FE 作業1.　CIMC の[...

Red Hat OpenShift Assisted Installer を利用して UCS に bare metal で Openshift 環境を構築する場合、Intersight Cloud Orchestrator (ICO) との連携がサポートされており、通常分離した作業が必要となる discovery ISO のマウントをシームレスに自動化し、リモートからインストールを行うことができます。   ガイド :  Intersight provisioning for the Red H...

Intersight Private Virtual Appliance (PVA) 利用の場合、ライセンス適用の際、Smart Account/Virtual Account 上でライセンスの予約を行い、承認コードを発行する必要があります。 ・Virtual Account ページのライセンス予約イメージ 参照 : Intersight Private Virtual Appliance 構築方法  このライセンス予約は、現在、Cisco Smart Software Manager (SSM...

    はじめに変数の設定と活用例エイリアスの設定と活用例参考情報     はじめに 本稿では、Cisco Nexus シリーズにおいて、変数やエイリアスを用いて CLI の入力を簡素化する Tips を紹介します。複雑なコマンド入力の簡素化や、繰り返し発生する作業の効率化は、運用ミスの削減と作業時間の短縮に直結します。本記事では、そのための便利ツールである CLI 変数やエイリアスの設定方法と、具体的な活用例を解説します。なお、本記事で使用しているソフトウェアバージョンは 10.4(4...

UCS B シリーズサーバに関する不具合で、1ヶ月間ごとに関連 SR の報告が多かったもの Best 5 です。 あくまで、TAC Service Request (SR) として問い合わせのあったもので、Partner や User 自身で解決したものは含まれていないため、実際に発生した件数の Ranking ではないのでご注意ください。   2025年4月 BugIDTitleCSCwm13829BBU is marked by RAID controller with Safety Sta...

本ドキュメントではC220M8 / C240M8の RAID controller（PCIe) の交換手順についてご説明いたします。     [作業前確認]　 - FE作業1. CIMC の[System/システム]を選択し、[Faults and Logs/障害とログ]タブを選択、画面左の[Fault Summary/障害の概要]を確認して、発生しているFaultを確認します。 2. 交換対象の RAID controller の Firmware のバージョンをメモします。＊[Syste...

概要Capture 方法実行例便利な Option参考資料 概要 本稿では ACI-mode で動作する Cisco Nexus 9000 シリーズ Switch において、CPU (Control Plane) 宛 Packet を  Packet Capture する方法について解説します。代表的な CPU (Control Plane) 宛 Packet としては、LLDP/CDP, LACP, ARP, Routing Protocol, (対象機器宛の) ICMP の Packet ...

Cisco Support Communityに投稿されている Cisco UCS Cシリーズの C220M8 / C240M8 の交換手順記事をまとめました。  以下のリンクより各コンポーネントの交換手順記事を参照いただけます。 ◆ C220M8 / C240M8 ◆ - マザーボード - HDD/SSD - CPU / ヒートシンク - DIMM - Cisco VIC (PCIe) - RAID Controller - SuperCap (RAID Controller BBU / Po...

はじめに  本ドキュメントでは UCS C220/C240M8 の SuperCap の交換手順についてご説明いたします。 [作業前確認] - FE 作業 ※作業開始前、RMA箱の中の交換用パーツが、今回交換に必要な正しいパーツであるか、必ず確認してから開始してください。 以下の記事もご確認ください。UCS-SCAP-Dの交換用パーツオーダー時の注意点  - FE 作業 1. CIMC の[System/システム]を選択し、[Faults and Logs/障害とログ]タブを選択、画面左の...

はじめに 本ドキュメントでは UCS C220M8 / C240M8 において UCSC-M2RM-M8 搭載の M.2 SSD 交換手順について説明します。搭載されている PID によって設置場所が異なるため必ず下記手順内にあるインストレーションガイドを参照下さい。 【作業前確認】 ■FE 作業 1. CIMC の[System/システム]を選択し、[Faults and Logs/障害とログ]タブを選択、画面左の[Fault Summary/障害の概要]を確認して、発生しているFau...

 はじめにコマンド実行について参考情報  はじめに 本ドキュメントは、CVIMにて使用しているUCSの情報取得について説明しております。   コマンド実行について mgmt nodeにログイン後、/root/installer-XXX/toolsのフォルダに移動します。移動後、cvim_ucs_utility.pyを実行することにより、各UCSの情報を取得可能となっております。   [root@jcvim-mgmt tools]# ./cvim_ucs_utility.py --status f...

1.はじめに2.仕様と制限など３.アーキテクチャ４.PrismCenralの統合手順   1.はじめに 本ガイドではCisco Compute Hyperconverged with Nutanix環境にて、IntersightとNutanix Prism Centralを統合し、管理する方法をご紹介します。PrismCentral統合を行うことで、お手元のPrism Centralしか参照できなかった管理情報をIntersightからも一元的に管理・確認ができます`。   2.仕様と制限など...