IWOはIntersight製品群の一つで、システムを最適化するツールです。
その中で、クラウド移行したら一体いくらのコスト削減ができるのか、
ツールが分析してくれる便利な機能をご紹介します。
移行にあたって具体的な費用効果がわからない、という方には非常に使える機能です。
IWOを利用するには専用のライセンスが必要で、ライセンスをアクティベートすると、
Intersightの左側に最適化のメニューが表示されます。
コスト削減の試算をする手順を以下ご紹介します。
①メニューから「プラン」を選択して新規プランを作成します。
![Plan1.png Plan1.png](https://community.cisco.com/t5/image/serverpage/image-id/166751i27691A675A9B24EC/image-size/large?v=v2&px=999)
②今回はクラウド移行した場合のコスト比較なので「Migrate to Cloud」を選択します。
![Plan2.png Plan2.png](https://community.cisco.com/t5/image/serverpage/image-id/166752iCDA712F9464FACC8/image-size/large?v=v2&px=999)
③移行対象のシステムや移行先のregionなど、画面に表示された選択肢を選択していきます。
OSのライセンスを引き継ぐのかなど、詳細なオプションも指定できます。
④設定したプランを実行した結果、次のような表示がされます。
![Plan3.png Plan3.png](https://community.cisco.com/t5/image/serverpage/image-id/166753i232167176A6A94E5/image-size/large?v=v2&px=999)
あくまでも参考値ですが、このくらいのコストが削減できます、
という数値が表示されるので、判断指標の一つとしてお使いいただけます。
ぜひ実際の環境でプランを実行頂き、効果を実感頂く事をお勧めします。