EWCであればIOS-XE系と同じく startup-config を読み込んで起動するので、
外部のTFTPサーバーなどにバックアップしておいて。
障害が発生した際は、バージョンを揃えた後にIPレベルの疎通性を確保して
控えておいた startup-config を戻して再起動する方法があるかと存じます。
下記はC9800ですが、Web UIの操作はEWCでも同じです。
Catalyst 9800 のコンフィグのバックアップとリストア方法 - Cisco Community
https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4498325
機器交換手順などを作りたい場合は、実際に検証されるのが良いかと存じます。
ACLといった「部分的な設定」をコピーしたいだけであれば、
show running-config から該当部分を控えて、設定の流し込み順序を考慮して移行になるかと思います。
例えば、ACLだと同じシーケンスを上書きできないので、既に既存ACLがある場合は
一度 no で該当のシーケンスか、ACL自体を消すなどの考慮が発生します。
wlc01(config)# ip access-list extended ACL_TEST
wlc01(config-ext-nacl)# 10 permit ip any any
wlc01(config-ext-nacl)#
wlc01(config-ext-nacl)# 10 deny tcp any any
% Duplicate sequence number
% Failed to add ace to access-list
wlc01(config-ext-nacl)#
wlc01(config-ext-nacl)# no 10
wlc01(config-ext-nacl)#
wlc01(config-ext-nacl)# 10 deny tcp any any
wlc01(config-ext-nacl)#
どんな移行をされるのか分かりませんが、バックアップ&リストアと同じく細かい手順は検証して担保されるのが確実かと存じます。