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IPSLAにおけるタイムアウト値について

Xiao Guai
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IPSLAの設定において、下記設定例のように、確認パケット送信間隔を10秒、タイムアウト30秒のような形で、

応答パケットが3回受信できなかった場合にトラッキングを有効にすることは可能でしょうか。

 

ip sla 1
icmp-echo x.x.x.x source-ip y.y.y.y
frequency 10
timeout 30000
ip sla schedule 1 life forever start-time now
track 5 ip sla 1 reachability

 

ご協力のほどよろしくお願いいたします。

1 件の受理された解決策

受理された解決策

こんにちは。

IP SLA ですが1回でも失敗するとNGとなります。たまたま、タイムアウト時間内に応答がなかったり、パケットがロストすると、Ping宛先が正常であるにもかかわらず障害発生と認識してしまいます。しかしながらIP SLA には Retry オプションがありません。つまり N回失敗したらNGとするということができません。

そこで、tracking objectにdelay down を使います。下記が設定例です。

ip sla 1
timeout 1000
frequency 10
ip sla schedule 1 life forever start-time now
!
track 10 ip sla 1 reachability
delay down 31

これで「IP SLA からNGを返された場合、Object 10 を False にするまで31秒待つ」ことになります。
IP SLA で仮に1回Pingが失敗しても次の10秒後のPingで応答があればOKを返すので Object 10もTrueに戻ります。3回目のPingでも応答がない場合、つまり31秒後にはじめてobject 10 がFalseになるという訳です。

参考になれば幸いです。

元の投稿で解決策を見る

2件の返信2

こんにちは。

IP SLA ですが1回でも失敗するとNGとなります。たまたま、タイムアウト時間内に応答がなかったり、パケットがロストすると、Ping宛先が正常であるにもかかわらず障害発生と認識してしまいます。しかしながらIP SLA には Retry オプションがありません。つまり N回失敗したらNGとするということができません。

そこで、tracking objectにdelay down を使います。下記が設定例です。

ip sla 1
timeout 1000
frequency 10
ip sla schedule 1 life forever start-time now
!
track 10 ip sla 1 reachability
delay down 31

これで「IP SLA からNGを返された場合、Object 10 を False にするまで31秒待つ」ことになります。
IP SLA で仮に1回Pingが失敗しても次の10秒後のPingで応答があればOKを返すので Object 10もTrueに戻ります。3回目のPingでも応答がない場合、つまり31秒後にはじめてobject 10 がFalseになるという訳です。

参考になれば幸いです。

情報ご教示頂きありがとうございます。

解決策として承認させて頂きました。