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Xinci Zhang
Cisco Employee
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UCS Server Configuration Utility (SCU)を使用し、UEFIモードでRed Hat Enterprise Linux をインストールする手順についてご紹介いたします。

 

 

1.BIOSもしくはCIMCから、Boot ModeUEFI Modeに変更します。

-BIOSからの設定方法:

 BIOS->Boot Options->Boot ModeをUEFI Modeに設定します。スクリーンショット 2018-05-14 16.59.13.png

 

-CIMCからの設定方法:

 CIMC->コンピューティング->BIOS->ブート順序の設定->設定されたブートモードをUEFIに変更して、「変更の保存」ボタンをクリックします。設定を反映させるため、サーバの再起動が必要です。

Untitled.png 

 

2.CIMCのVirtual MediaからSCUのisoイメージをマウントします。

スクリーンショット 2018-05-23 11.48.25.png

 

3.Boot deviceを選択します。
 (サーバをリブートする際にF6キーを押し、Boot device画面から「UEFI:Cisco vKVM-Mapped vDVD1.24」を選択する)

Capture.PNG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.「Quick Install」にてインストールします。
SCUから起動してから、[OS Install]->右ペインのRHELを選択->Operation SystemからRHELバージョンを選択->「Quick Install」をクリックします。
※カスタマイズしたい場合は「Custom Install」ご使用ください。
※OSのデフォルトのユーザ名パスワードがroot/passwordとなります。

スクリーンショット 2018-05-09 16.20.22.png

 

 5.OSメディアの提供が要求されます。

ここでVirtual MediaからSCUをアンマウントして、OSメディアをマウントします。4.png

 

 

 

 

 

 

 

6.SCUのアンマウント、OSメディアのマウント操作に時間を要した場合、OS Media Not Foundのエラーメッセージが表示されます。
エラーが表示された場合は、もう一度Step4から再実施する必要があります。

スクリーンショット 2018-05-09 16.23.57.png

 

7.OSメディアのマウントが成功すると、OSのインストール準備中の画面になります。

スクリーンショット 2018-05-09 16.25.47.png

 

8.暫くしてから、OSインストールするために、サーバの再起動が必要となります。ここで「OK」をクリックすると、サーバが再起動されます。スクリーンショット 2018-05-09 16.27.32.png

 

 9.サーバ起動する際に、F6キーを押すと、Boot deviceに[scu-os-inst]項目が追加されたことが確認できます。

 1.png

 

10.Boot device画面から出て、OSインストール画面に入ると、自動インストールが始まります。

2.png

 

11.OSインストールが完了したら、サーバが自動再起動し、F6キーを押してBoot Deviceで確認すると、自動的に[Red Hat Enterprise Linux] が最初の行に表示されていることが確認できます。

3.png

 

12.OSが起動でき、UEFIモードでのRed Hat Enterprise Linux インストールが完了しました。

スクリーンショット 2018-05-14 16.08.48.png

 

 

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