はじめに
本ドキュメントでは、Webex Callingを利用するにあたって管理者やユーザーからよくお問い合わせをいただくご質問とその回答を記載しております。
Webex Callingの導入や技術的なFAQについては、こちらをご参照ください。
Cisco Webex Calling - よくある質問 (FAQ)
ユーザー利用編
(Q) : Webex Callingを利用できるデバイスは何ですか?
(A) : パソコン(Windows/Mac)、スマートフォン(iOS/Android)、タブレット(iOS/Android)、Cisco 固定電話(Multiplatform Phone)
サポートされる固定電話についてはこちら (DECT Phoneは日本では利用できません)
(Q) : Webex App のシステム要件は何ですか?
(A) : システム要件とサポートポリシー
Windows PC で推奨される最小システム要件
2021 年 10 月のリリース (41.10) では、サポートされる Windows OS が Windows 10 以降に変更されます。
| これらの要件は継続的に見直され、変更される場合があります。 |
Windows 7 サービス パック 1 以降。 ドライバが最新のものであることを確認してください。
一部のグラフィック製品の最新のドライバーの詳細については、次を参照してください。
Intel デュアルコア CPU 2.XX GHz または AMD プロセッサー(最小 4 GB の RAM を推奨)。
Mac で推奨される最小システム要件
| これらの要件は継続的に見直され、変更される場合があります。 |
iPhone および iPad - iOS 13.0 以降、および iPadOS 13.1 以降
Android スマートフォン - Oreo 8.0 以降(2 GB の RAM が必要)。
ウェブ—ブラウザのうちの 1 つの最新の 2 つのメジャー リリース: Windows、Mac、または Linux を実行するコンピューターの Google Chrome, Mozilla Firefox, Apple Safari, および Microsoft Edge。
| Firefox、Chrome、Safari を使用した Web アプリ版 Webex からのみ、通話とミーティング機能を使用できます。 |
Chromebook - Android 版 Webex のメッセージング、基本通話、ミーティング機能がサポートされています。
(Q) : Webex Appはどこからダウンロードできますか?
(A) : Webex アプリ | デスクトップまたはモバイル アプリをダウンロードする
(Q) : Webex Appのダウンロード、ログインなど利用できるまでのマニュアルはありますか?
(A) :「Webexのマニュアル・使い方」ページから「 Webex Appインストール手順」を参照してください。
Windows/Mac/iOS/Androidデバイスでのインストール手順、ログイン方法について説明しております。
(Q) : 着信した通話を別のユーザーに転送したい
(A) : 通話中にアプリの「・・・」から「転送」をタップすることで転送できます。
Webex | 通話を転送する
(Q) : 着信した通話を転送先の相手が対応できるか確認してから転送したい
(A) : 通話中にアプリの「・・・」から「転送」をタップすることで、転送先の相手と一度確認してから、転送できます。
「着信した通話を別のユーザーに転送したい」と同じ操作です
Webex | 通話を転送する
(Q) : ボイスメールを使いたいので設定したい
(A) : ボイスメールのPINを設定し、ご自身の名前を登録し利用可能です。システムのデフォルトのメッセージを利用することもできますし、ユーザー毎に個別にメッセージを登録することも可能です。
Webex | ボイスメール PIN の設定
ボイスメールの応答メッセージを変更しよう
(Q) : ボイスメールを使いたい
(A) : 受け取ったボイスメールを確認する方法は以下をご参照ください。
Webex | 音声メッセージを聞く
(Q) : 固定電話で着信した通話を切らずにスマホアプリで通話を続けたい
(A) : コールプル機能を使って、切らずに利用するデバイスを変更することができます。
1 つのデバイスから別のデバイスにコールをプルする
設定編 (Control Hub設定方法)
(Q) : 部門代表宛の電話を複数人で対応したい
(A) : ハントグループ機能やピックアップ機能を利用して対応できます。
ハントグループの設定方法はこちら、ピックアップの設定方法はこちらをご参照ください。
(Q) : スマートフォンアプリやパソコンアプリで部門代表宛の電話に対応したい
(A): ハントグループ機能を利用して対応できます。
ハントグループの設定方法はこちらをご参照ください。
Webex Calling 簡単マニュアルの「ハントグループを設定しよう」をご参照ください。
(Q) : 部門代表宛の電話に対して、複数の端末を同時に着信させたい
(A) : ハントグループ機能を利用して同時に着信できます。設定方法により、ハントグループに属しているユーザーの電話を順番に鳴らしたり、重み付けをして着信を振り分けたりすることも可能です。ハントグループの設定についてはこちらをご参照ください。Webex Calling 簡単マニュアルの「ハントグループを設定しよう」もご参照ください。
(Q) : 問い合わせ窓口の電話番号に着信したあと、部門や問い合わせ内容毎に番号で案内したい(例:#1営業部、#2技術部、#3総務部)
(A) : 自動音声応答(IVR)機能を利用することで設定可能です。自動音声応答の設定についてはこちらをご参照ください。
Webex Calling 簡単マニュアルの「自動音声応答を設定しよう」もご参照ください。
(Q) : 営業時間後は、自動でアナウンスを流したい
(A) : 自動音声応答(IVR)機能を利用することで設定可能です。自動音声応答の設定についてはこちらの資料の「自動音声応答の営業時間スケジュール」や「自動音声応答の営業時間メニューオプション」などの設定をご参照ください。
Webex Calling 簡単マニュアルの「自動音声応答を設定しよう」もご参照ください。
(Q) : 着信している電話を、固定電話、スマホアプリ、パソコンアプリで代わりに応答したい
(A) : コールピックアップグループ機能を利用して、着信している電話に対して自分の電話(固定電話、スマホアプリ、パソコンアプリ)で代理応答(ピックアップ)が可能です。コールピックアップグループの設定についてはこちらをご参照ください。 Webex Calling 簡単マニュアルの「コールピックアップを設定しよう」もご参照ください。
(Q) : 固定電話の台数を減らして、共有電話の利用を増やしたい。その共有電話を使って自分の内線・外線番号で電話の発着信をしたい
(A) : ホテリング機能を利用して、共有の固定電話にログインし、ユーザー自身の内線・外線番号で発着信可能です。フリーアドレスのオフィスに最適です。ホテリングの設定についてはこちらをご参照ください。Webex Calling 簡単マニュアルの「MPP 設定ホテリングを使おう」もご参照ください。
参考情報
Webex Calling ヘルプセンター (help.webex.com)