キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
317
閲覧回数
0
いいね!
0
コメント
DCNhowtoAdmin
Level 2
Level 2

  

概要

ACI Service Graph では、ホストが EPG として検知されると、そのIPアドレスをロードバランサの分散先として動的に追加することができます。

また、EPG の登録から外れた場合には、ロードバランサの分散先から削除されます。

 

このページでは、ACI + F5 BIG-IP の場合での設定例をご紹介します。Service Graph は Deploy 済とします。

Service Graph の設定手順は、ACI + F5 Configuration を参照してください。

 

必要な設定は 2 つです。

  • Attach Notification を有効にする
  • 宛先ポート番号を設定する

     

Attach Notification を有効にする

Service Graph Template の connector 設定で Attach Notification を有効にします。

ロードバランシング先となる EPG が繋がる internal 側で設定します。

 

TENANTS > テナントを選択 > L4-L7 Services > L4-L7 Service Graph Templates > Service Graph Template を選択

> Function Node - ADC > internal を選択し、 Attachment Notification にチェックを入れて SUBMIT

01.png

 

 

宛先ポート番号を設定する

分散先のホスト(EPG)のポート番号を設定します。ここでは、HTTP アクセスを想定し 80 に設定しています。

 

TENANTS > テナントを選択 > Application Profiles > アプリケーションプロファイルを選択
> Application EPGs > EPG を選択 > L4-L7 Service Parameters

Contract, Graph, Node を選択し、パラメータを設定することができます。

 

Function Config > Pool > EPGDestinationPort の VALUE を 80 に設定。

 

02.png

 

なお、Device Config > LocalTraffic > Pool > Member の箇所は設定不要です。

03.png

 

確認

はじめに、Pool のメンバーがいない状態を確認します。

04.png

 

仮想マシンのポートグループを変更し、ロードバランシング先となる EPG に所属するようにします。

05.png

APIC で、想定通りのEPG として仮想マシンが認識されていることを確認します。

今回、仮想マシンの IP アドレスは192.168.20.103 です。

06.png

 

192.168.20.103 がBIG-IP の Pool Member に追加されていることを確認します。

07.png

 

仮想マシンのポートグループを元に戻し、ロードバランシング先となる EPG に所属しないようにします。

そして、先ほどと同様に APIC と BIG-IP の GUI で、192.168.20.103 が削除されていることを確認します。

08.png

09.png
 

 

 

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします