はじめに
本ドキュメントは、Postman アプリを用いて CMX ( Cisco Connected Mobile Experiences ) の REST API にアクセスした動作例を記載したものです。
以下の動作環境で確認をしています。
CMX Software Version : 10.6.2.89
Postman v8.0.7 ( for Windows 64 bits )
ご利用の際は以下のドキュメントなどもご参照下さい。
Cisco Connected Mobile Experiences REST API Getting Started Guide, Release 10.2
動作例
Postman アプリのインストール
公式サイトから Postman アプリをインストールし、アプリを起動します。
※ 無料アカウントを作成しサインインが必要です。
Workspace の作成
Workspace タブ > My Workspace を選択し、新しい Workspace を作成します。
今回は Request を選択し、名前を設定し保存先の Collection を作成します。
認証の設定
作成した Collection を選択し、Authorization のタブより認証の設定をします。
今回は CMX GUI へのアクセス用に作成されている admin アカウントを利用します。
Type は Basic Auth を選択し、CMX の admin アカウントのクレデンシャルを入力します。入力後は設定を忘れずに Save もします。
GET Request の作成
作成されている Request を選択し、Request URL を入力します。
今回は CMX のソフトウェアバージョンを確認できる URL を用いています。
https://<CMX IP Address>/api/config/v1/version/image
その他利用できる API については以下のドキュメントなどをご参照下さい。
Cisco Connected Mobile Experiences REST API Guide, Release 10.6.0 and Later
GET Request の結果
Send ボタンを押すと、API の結果が JSON 形式で返ってきます。
デフォルトでは SSL Verification が有効化されていますので、設定より Disable にする必要があります。