キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
2266
閲覧回数
0
いいね!
1
返信

C2960Xスタック構成におけるスタックケーブルの交換について

ponpoco
Level 1
Level 1

はじめまして。

 

C2960Xスタック構成(2台構成)においてのスタックケーブルの構成についてご質問します。

 

・構成:C2960X ×  2台のスタック

・前提条件:C2960Xスタック構成上では業務通信が流れていることものとします。(通信を止めない)

・ケーブル交換する理由:障害の疑いがあるため。

 

①C2960Xスタックのメンバー側のリンクアップしているLANケーブルを抜線する。(ループさせないため)

②スタックケーブル ×  2本 を抜線する。

 

次に、スタックケーブルを交換するのですが、この状況では、両方のC2960X共にマスターであると

認識しているかと思います。

 

この状況で、スタックケーブルを接続しても何ら問題ないでしょうか?

 

それとも、C2960Xスタックのメンバー側の電源をOFFにしたうえで、マスター側と

スタックケーブル ×  2本 を接続した後に、C2960Xスタックのメンバー側の電源をONに

するやり方が良いのでしょうか?

 

お手数ですが、そのようなケースでの正しい手順をご教授頂ければと思います。

 

以上、宜しくお願い致します。

1件の返信1

こんばんは。

まず現状を確認したいのですが、2台の装置間でスタックケーブルを2本でたすき掛けで接続していると思うのですが、合っていますでしょうか?装置の電源を落とさずに(=スタック構成を維持したまま)"スタックケーブル"だけを交換したいのであれば、わざわざ①②の抜線をしなくても、スタックケーブルを1本ずつ交換すれば良いと思うのですが、それが出来ない理由があるのでしょうか?

あとコンフィグが提供されていないので分かりませんが、下記のようなprovisionの設定は投入されていますか?

switch 2 provision ws-c2960x

この設定がないとスタックメンバーが切り離された場合は、切り離された装置側の設定がrunning-configから消失してしまいます。

 

次に、2台のスイッチの装置プライオリティの設定がどのようになっているのか分かりませんが、電源ONで起動した状態の装置を既にスタックマスターとして動作している装置とスタックケーブルで接続するのは極めて非推奨です。最悪の場合はスタックマスターが追加した装置側に移ってしまい、メンバーとなった既存装置の方は再起動が発生します。

既存のスタック構成に新しくスイッチを追加する場合、電源OFFの状態でスタックケーブルを接続してから電源をONにするのが推奨かつ鉄則です。

つまり「C2960Xスタックのメンバー側の電源をOFFにしたうえで、マスター側とスタックケーブル ×  2本 を接続した後に、C2960Xスタックのメンバー側の電源をONにするやり方」の方を採用下さい。

 

ご参考にしていただければ幸いです。