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Catalyst4948でのQoSの動作について

tyokoi
Level 1
Level 1

よろしくお願い致します。

Catalyst4948と他社メーカのL2スイッチを接続しCos値によるQoS制御を実施しております。

QoSの動作試験の為、他社製のL2スイッチのinterfaceを100M-full固定に設定し、(Catalyst

4948側はauto設定)回線に負荷をかけてQoSの試験を実施した所、問題なくQoS制御できました。

しかし、Catalyst 4948側を100M-full固定(対抗はauto設定)と設定するとQoS制御がうまく動作

せず、パケット落ちを起こしてしまいます。(Ping試験によるタイムアウトが発生。また、クライアント

側にてサーバに保存している動画を再生するとコマ落ちが発生する。)

また、この時のinterfaceをpolicy-mapを確認したのですが、特にdropカウントは発生していません。

test-sw01#sh policy-map interface gigabitEthernet 1/1
GigabitEthernet1/1

Service-policy output: VoIP

Class-map: class-VoIP (match-all)
0 packets
Match: cos 5
priority queue:
queue limit: 520 packets
polled queue depth(current:0, average:0, max:0) packets
Transmit: 129040 bytes, Queue full drops: 0 packets

Class-map: class-default (match-any)
1690632 packets
Match: any
1690632 packets
queue limit: 3624 packets
polled queue depth(current:0, average:0, max:3624) packets
Transmit: 1706978620 bytes, Queue full drops: 496950 packets

下記に、Catalyst4948のQoS設定を記載させて頂きましたのでご確認頂きましておかしな点

や、抜け等ありましたらご教授頂けますでしょうか。

よろしくお願い致します。

- 以下 設定情報(スピード固定する前の設定です。) -

機器:Catalyst4948

IOS:15.1(2)SG6

class-map設定

class-map match-all class-VoIP
match cos 5

policy-map設定

policy-map VoIP
class class-VoIP
priority

interfaceへの適用

interface GigabitEthernet1/1
switchport private-vlan association trunk 100 101
switchport private-vlan association trunk 200 201
switchport mode private-vlan trunk
service-policy output VoIP

- 以上 -

3件の返信3

t.higashimura
Level 1
Level 1

yokoi@ydk さん

見たところ、Queue full drops でドロップしているのではないでしょうか。

queue limit: 3624 packets
polled queue depth(current:0, average:0, max:3624) packets
Transmit: 1706978620 bytes, Queue full drops: 496950 packets

インタフェースの速度を変更する前後で

show interface

show policy-map interface

があれば queue limit のサイズに違いがあるかなどを見ることができるかと思います。

基本的に固定だろうがオートだろうが速度が同じであれば queue limit は同じになる気はしますが、何か違いが無いか確認してみてください。

また、QoS のトラブルシューティングでは上記のコマンドをトラフィックを流している状態(ドロップが発生している状態)で取る必要があります。

ご回答ありがとうございます。

質問内容が分かりにくく申し訳ありません。

今回のqos制御はCos値の値で優先制御を掛けており、Cos値"5"なら

priorityキューへ送信するといった構成で構築しております。

ご指摘頂いた項目のQoSドロップは、Qos制御対象外パケットの項目

となるので、こちらでパケットのドロップが発生しているのは問題ないと

考えております。

認識が間違っていましたでしょうか。

class-default priority

yokoi@ydk さん

すみません。お返事ができていませんでした。

トラフィックが QoS で保護されているということですね。

Cat4948 のインタフェースが FULL 固定で、対向が Auto のようなので、対向機器側で Duplex が Half になってしまい、Cat4948 側は問題ないが対向機器側でパケット破棄(ドロップ)が発生していたのではないでかと思いました。