はじめに
本ドキュメントでは、コントロールハブによる設定変更、構成変更時にエラーが発生し、 Cisco テクニカルサポートにサービスリクエスト(サポートケース)をオープンする際に、事前にご準備いただくことが望ましい情報について説明します。これらの情報を申請時にご提供いただくことで、問題解決を促進させ、原因を早期に特定することにつながります。
再現性の有無により、収集可能な情報、ログが異なります。各セクションをご参照ください。
再現性がある場合
事象に再現性がある場合は、ブラウザでのネットワーク HAR ログ、並びにコントロールハブにて表示されるエラーのデバッグ情報を取得できます。下記の情報を取得してください。
- ネットワーク HAR ログ
- コントロールハブ デバッグ情報
- 管理者のアクティビティ
再現性がない場合
事象に再現性がない場合は、過去の操作履歴確認のため、下記の情報を取得してください。
収集する情報、ログ
ネットワークHARログ
Web ページのネットワークHARログを取得 (Webブラウザ開発者ツールを使用) する方法
デバッグ情報
コントロールハブでエラー発生時におけるデバッグ情報の取得方法
管理者のアクティビティ
「管理者のアクティビティ」にて過去の操作履歴をエクスポートし、調査対象となるコントロールハブ上の操作を特定いただくことで、調査がスムーズに進みます。こちらの記事 ( Control Hub の管理者アクティビティ ログを確認する , サイト構成の監査ログをエクスポートする ) も併せてご参照ください。
- コントロールハブにサインインし、 [ セキュリティ ] > [ 管理者のアクティビティ ] に進みます。
- 調査対象の絞り込みを行います。
[検索] - 操作を行った管理者名、操作の対象などにより絞り込みが行えます。
[日付範囲] - 操作を行った日付範囲を指定します。
- 対象の操作が一覧に表示されたら、[ CSVにエクスポート ] を実施し、ファイルをダウンロードします。
- ダウンロードされた CSV ファイルを Cisco テクニカルサポートに提供してください。また、併せて調査対象にすべき操作を日付時刻等にて指定してください。
参考情報