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xingzwan
Cisco Employee
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はじめに

通常、TETRAエンジンを有効にすると(Windows Server バージョン 2016 以降を除き)、Microsoft Defenderが自動的にオフになりますが、予期せずオフにならず、TETRAとWindows Defenderが同時に有効となる事例がございます。本記事では、考えられる原因と対応方法について紹介します。

 

 

前提条件

本記事はWindows Connector v8.2.1.21650にて動作確認しております。

本記事の内容は将来的に予告なく変更される場合がある旨、予めご了承ください。

管理ConsoleにてTETRAが有効であるかを確認します。無効である場合は本記事で説明する事象は無関係となります。

 

 

事象画面

xingzwan_0-1701672653023.png

Windows Connectorのポリシーにて、TETRAが有効に設定されても下図のようにWindows Defenderが同時に有効になります。

xingzwan_1-1701672653033.png

 

 

原因と対応方法

1 Windowsサービスでコネクタバージョンとモニタサービスのバージョンが一致しない

基本的には一致していると考えられますが、稀にこのバージョンが一致しない事象が報告されております。

その場合は、コネクタを完全アンインストールしてから再インストールしてみてください。

xingzwan_2-1701672653037.png

 

2 WindowsローカルグループポリシーでMicrosoft Defenderの設定が常に有効となっている

xingzwan_3-1701672653040.png

Turn off  Microsoft Defender AntivirusはDisabledになった場合、インストールされた他のウイルス対策に関係なく、Microsoft Defenderが常に有効になりますので、Not configuredに変更し、端末を再起動してみてください。

 

3 上記で解決しない場合

上記の対応例で状況が改善しないようであれば、ログレベルをDebugにした状態でDiagnosticsをご取得の上で弊社TACまでお問い合わせいただけますようお願いいたします。

 

Diagnosticsファイルご取得の方法は以下をご参照ください。

・Windowsの場合:https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4815316

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