ISE 3.0 スマートライセンス期限切れによる機能制限されている状態でスマートライセンス登録の接続方式を変更する方法

[Queeny]

問題

Software version：ISE 3.0

何等かの原因で、Cisco ISE はライセンスの使用状況を CSSM に報告できず、Cisco ISE への管理アクセスが失われ、Cisco ISE 機能が制限されております。
CSSMに報告するために、スマートライセンス登録の接続方式（Connection Method）を変更してから、改めて接続する必要がありますが、エラーが出力されました。

Cisco ISE 機能が制限されたため、トランスポートゲートウエイ設定ページ(Administration>System>Settings>Network Success Diagnostics>Telemetry)にアクセスできませんので、
結局、接続方式が変更できず、CSSMに接続できない状態のままになります。

診断

3.0p2以降では、ライセンス期限切れでCisco ISE 機能が制限されている状態でも、トランスポートゲートウエイ設定ページにアクセスできるようになりました。

解決策

GUIが制限されていますので、CLI より3.0patch2以降のpatchを当て、接続方式に変更し、CSSMに接続頂ければと思います。
CLIでpatchインストール方法を以下をご参照ください。

Cisco Identity Services Engine リリース 3.0 CLI リファレンスガイド
- patch install
https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/security/ise/3-0/cli_guide/b_ise_cli_reference_guide_30/b_ise_CLIReferenceGuide_27_chapter_01.html?bookSearch=true#wp2990963122