はじめに
本記事では、Connector導入端末(Linux)をCloneする際に、コネクタGUIDが重複してしまうため、Secure Endpoint Consoleから端末を確認できない場合の解決方法を説明します。
前提条件
本記事はCentOS 8、Linux Connector 1.19.0.846および2022年6月24日時点のSecure Endpoint Consoleにて動作確認しております。
手順
1.Secure Endpoint Consoleの「管理>コンピュータ」から端末を確認します。
CentOS-1をクーロンして作成したCentOS-2が表示されていません。
2.コネクタGUIDが同じであることを確認します。
実行例:
sudo cat /opt/cisco/amp/etc/local.xml

3.CentOS-1しか表示されていないため、CentOS-2の端末から、下記の手順で操作する必要があります。
sudo systemctl stop cisco-amp.service #CiscoSEのサービスを停止します。
sudo rm /opt/cisco/amp/etc/local.xml #local.xmlを削除(必要があればバックアップ)します。
sudo systemctl start cisco-amp.service #CiscoSEのサービスを開始します。
4.CentOS-2で新しいコネクタGUIDが生成されたことを確認します。
sudo cat /opt/cisco/amp/etc/local.xml

5.再度Secure Endpoint Consoleにログインし、CentOS-1とCentOS-2の端末両方表示されていることを確認します。
