2025年4月10日 (初版)
TAC SR Collection |
主な問題 |
APIC の認証で SAML を使用する際に HTTPS Proxy を設定すると認証できないことがあります。
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原因 |
APIC で動作する Python のバージョン変更に伴い、影響があるバージョンでは HTTPS Proxy 設定にスキーム名を記載する必要があります。
APIC で動作する Python のバージョン変更に伴い、影響があるバージョンでは HTTPS Proxy 設定にスキーム名を記載する必要があります。 この問題は CSCwj69046 として報告されています。
CSCwj69046 SAML authentication fails w/ Proxy 5.2 image
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解決策 |
HTTPS Proxy の設定を <ip address>:<port number> にスキーム名(http:// または https://)を記載する必要があります。 設定 5.x.x の場合 AAA >> Admin >> Authentication >> SAML >> SAML Providers >> HTTPS Proxy: の SAML Provider HTTPS Proxy の設定
6.0.x の場合 System >> System Settings >> Proxy Policy の HTTP URL または HTTPS URL の設定
(設定内容) <ip address>:<port number> から
http://<ip address>:<port number> または https://<ip address>:<port number> に変更
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備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
各製品の TAC SR Collection の一覧は、よくある質問と解決方法 (TAC SR Collection) から確認できます。