原因解明のため、次の2つ方法があります。 この方法はお客様の状況に応じて、両方を採用されるか、あるいは片方のみを採用されるかの判断を行ってください。
方法1 Lifetick Failure が発生したモジュールを交換し、再発の有無を確認する。
方法2 Lifetick Failure による再起動が発生した際に、すべてのモジュールに関するコア・ファイルを強制的に作成させる設定をあらかじめ行い、再発時にその情報を記録させる。 強制的にコア・ファイルを作成させるためには、CSS のコンソールで次の設定を行ってください。
# llama (debug)# xmask ondm set global 0x1100 Set: ondm at 0/0 to 0x1100. (debug)#
この設定は Lifetick Failure を検出した際に、強制的にコア・ファイル を作成し再起動を行います。Lifetick Failure の検出とコア・ファイル の作成以外には特に影響はありません。
注1 設定の有無は、次のコマンドで確認できます。 (debug)# xmask-show ondm 0/0 Integer: 0x00001100 (debug)#
注2 この設定は、次のコマンドで削除できます。 (debug)# xmask-clear
注3 CSS11506 / 11503 では多くのコア・ファイルが作成されます。 あらかじめ、CSS のディスクにすべてのコア・ファイルが格納できるかどうか確認してください。 次のコマンドでコア・ファイルの有無と、ディスク容量を確認できます。
# show core (コア・ファイルの確認) # show disk (ディスク容量の確認)
コア・ファイルはモジュール1枚あたり1ファイル作成されます。 1つのコア・ファイルの容量は 20MB ? 30MB になります。
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