ハブ&スポーク等のネットワークデザインにおいて、 EIGRP ネイバーをトンネル上で張る場合があります。
下記ドキュメントにも記載があるように、EIGRP ではインタフェースに設定されている bandwidth の 50% の帯域しか EIGRP パケットのやり取りに使用しません。
Link Bandwidth Percentage
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/iproute_eigrp
/configuration/guide/ire_cfg_eigrp_ps6441_TSD_
Products_Configuration_Guide_Chapter.html#wp1060255
また、 IOS バージョンによっては、トンネル上のデフォルト bandwidth が 100kbps となっている場合があります。
そのため、この状態で複数の EIGRP ネイバーをトンネル上で有効にした場合には、 EIGRP の hello パケット等を送信することができず、 EIGRP ネイバーがフラッピングをすることがあります。
上記の回避策はトンネルインタフェースに明示的に bandwidth を設定することになります。