概要
よ くある導入構成毎の 設定例やテンプレートが掲載された、Cisco Support Community (CSC) のドキュメントを紹介します。 参考情報として、カスタマイズし利用を検討してください。 なお、機器と機能によっては、追加のライセンス購入・適用や、ハードウェアの準備が必要となることがあります。
対象は、IOS および IOS-XE となります。
なお、多くの掲載ドキュメントは、一定以上の製品取扱い経験のある方向けに作成されております。
仮に公開ドキュメント情報のみでは問題解決が困難で、具体的な設計・導入支援が必要の場合は、Cisco製品販売代理店様のネットワーク構築サービ スのご利用を検討いただけますよう お願いします。 Cisco認定パートナーを探すには、購入案内 をご確認ください。
機能別 設定例
ロギング
logging は IOS/IOS-XE のシステムが検知したイベントをメッセージとして出力する機能です。メッセージが送られる宛先はコンソール、バッファ、syslog サーバなどを指定できます。
logging discriminator は logging メッセージのフィルタリングを行う機能です。特定の不要なメッセージが出力されるのを抑制したり、特定のメッセージのみ取得するようにできます。
NAT
Static NAT の設定例を示します。Static NAT では 1 対 1 の Translation を定義します。
route-map を使用した Static NAT の設定例を示します。route-map を使用することで宛先ごとに異なる送信元アドレスに変換することが可能になります。
Dynamic NAT の設定例を示します。Dynamic NAT では N 対 N の Translation を定義します。
route-map を使用した Dynamic NAT の設定例を示します。Dynamic NAT では N 対 N の Translation を定義します。
NAT overload の設定例を示します。NAT overload では N 対 1 の Translation を定義します。
Route-map を使用する際の ACL の注意点について紹介しています。
リモートアクセス
PPPoE クライアントの設定例を紹介します。
L2TPv3 の設定例を紹介します。 L2TPv3 を使用することで、離れた拠点が同一セグメントを使用して通信することが可能です。
SCP 実施時に失敗してしまう場合の対処法について紹介しています。
モニタリング
IP SLA の基本的な設定を紹介します。 IP SLA はリモートの機器に対して ICMP echo request など何らかのプローブパケットを送信し応答時間などを計測する機能です。
ルーターを SNMP エージェントとして動作させる設定例を示します。SNMP は通信機器をネットワーク経由で監視、制御するプロトコルです。
QoS
MQC Policing ポリシング) の設定例を示します。 ポリシングでは、シェーピングとは対照的にトラフィックレートが最大レートの設定値に達すると、超過トラフィックが破棄（ドロップ）されるか、マーキング によりパケットの優先度の変更をおこないます。
MQC Shaping シェーピング) の設定例を示します。 シェーピングでは、ポリシングとは対照的に超過パケットはキューに保持され、一定の時間間隔をおいて伝送されるようにスケジュールされます。
MQC CBWFQ(Class-Based Weighted Fair Queuing : クラスベース均等化キューイング) の設定例を示します。
その他 設定例
Router、スイッチ、セキュリティ製品(ASA/FirepowerSystem)、ワイヤレス製品などの設定例は以下ガイドからアクセス可能です。
