デフォルトでスパニングツリープロトコル(以下STP)は各ポートで有効になっています。また、STPをポート毎に無効にすることはできません。
推奨はできませんが、no spanning-tree vlan vlan-id コマンドにより、VLAN毎にSTPを無効にすることが可能です。
全てのスイッチでそのVLANがSTPを無効になっていることを確認します。いくつかのスイッチ上で無効にできない場合や、STPが有効になってい ない場合は、物理的な構成に対して不完全な情報をSTPが持ってしまい、期待しない結果が生じる場合があります。
注意:STPを無効にする場合にはネットワークでL2ループが発生する可能性があるということに十分に注意して ください。VLANでSTPを無効にしなければ、そのVLANでL2ループが発生することはありません。
下記のドキュメントも参考にしてください。